メンバーの方から
「雑誌「ENGINE」の読者試乗会があるのでご一緒にどうですか?」とお誘いを受けたので
大磯プリンスホテルにGO
駐車場に到着して読者である参加者の方々の車を見るとかなり遠方からの参加も多かったようです。
車種的には、ポルシェ911が一番多かったですね。他にもアストンも来てましたね。
とにかくたくさんの試乗車(36台?)がありました。ENGINE誌で恒例の自動車ジャーナリスト向け一気乗りの試乗会は前日の金曜日に開催されたとのことでした。
この日は、参加者が全車種に乗って運転できるわけではなく、割り振られた車に同乗させてもらい、駐車場に作られた特設コースでの
「ゼロ発進からの急加速と急減速」
と
「スラローム」
をあくまで同乗して体験するという企画でした。
フェラーリ812&ポルトフィーノやランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ &ウルスのデモランはありましたがこの2メーカーの車には同乗試乗はなかったです。
しかし参加者の方々には、やはりというか人気でしたね。
私が同乗したのは、以下の11台です。
- ベントレー・コンチネンタルGT
- アウディRS4
- キャデラック・エスカレード
- BMW M4カブリオレ・コンペティション
- ジープ・ラングラー
- DS7クロスバック
- マセラティ・グランカブリオ
- ポルシェ・カイエンS
- メガーヌRS
- VWアルテオン
- レンジローバーD
とにかく企画が「褒めてください」ってことだったのですが、ちょっと同乗するだけだったので評価が難しい車もありましたねぇ。
乗ってみて期待通りの良さだったのは、
「RS4」
やはり全てが洗練されていて一台で、買い物や子供の送迎そしてサーキット走行まで全てをこなせる車だと思いました。このセグメントのステーションワゴンとしては突き抜けているのではないでしょうか。都会で家族持ちの一台限定なら、迷わずこの車をチョイスします。
「ジープ・ラングラー」
硬派なSUV、ひっくり返っても大丈夫そうな車です。内外装共に無骨感がある本物感、ただしこの車でオフロードを走らないのはもったいないので山荘専用車かなぁ。対抗はジムニーか?
「レンジローバーD」
ゴージャスなSUVの代表ですね。リクライニング&オットマンはもちろんマッサージ機能がついた後席の乗り心地が素晴らしい。未来的な外観は好みが分かれるところでしょうか。ゴージャスさで言えばカリナンと比べると分が悪いですかねぇ。ディーゼルエンジン搭載モデルも出るようなので週末の別荘までの長距離を走る人には大いにありかもしれません。
目からウロコというかちょっと驚いたのは、
「メガーヌRS」
今何かと話題のルノーの車ですが、アルカンタラのフロントシートに乗り込んで見ると硬さといい、ホールド性とかなり良いです!これはフェラーリのレーシングシートより良いかもと思わせるほど。
1.8ℓ直列4気筒16バルブ直噴ターボエンジンから絞り出されるパワーは279PS、0 2 100kmが5.8秒とある意味平凡な数値ですが、フロントタイヤをホイルスピンしながらの派手なスタート。そして圧巻なのはスラロームでした。FFなのでどうなの?って思ってましたが、曲がる曲がる、4輪操舵システムが有効に効いてオーバーステア的な挙動を車が見せます。さすがFF車最速を目指して挑戦を続けてきただけのことはありますね。ドライブしてくれた自動車ジャーナリストも一押しの絶賛で無茶苦茶楽しそうでした。
強く自身でハンドルを握ってドライブしてみたいと思った車でした。
Kさん、貴重な機会のイベントにお誘い頂き有難うございました。次回はエンツォの生誕祭で六本木でお会いしましょう!