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フェラーリオーナーの一番の話題は??

プール付き豪邸のイメージ

プール付き豪邸

「お金持ち」っていうとどういうイメージでしょうか?

鉄板イメージは、都会の高級住宅街にある大豪邸に住み、毎朝運転手付きのリムジンが迎えに来る社長さんとか

フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなどの高級スポーツカーやロールスロイス、ベントレー、マイバッハなどの高級ラグジュアリカーに(若い)愛人を乗せてこれ見よがしに高級ホテルの車寄せに乗り付ける正体不明の紳士とか。

あるいは地方の田んぼのど真ん中に立つ、どうみても建築坪単価が半端でない日本建築の大豪邸に住まう、でも軽トラに乗る好々爺とか。。

人それぞれにイメージはあるのでしょうが、

でも実態は、銀行からの借り入れが巨額で返済に困ってたり、変な投資話で投資家から不法にお金を集めて自転車操業の怪しげな商売の人だったりと。。

高級車ってのは、そういう舞台の小道具にも使われますからね。詐欺師がプライベートジェット機まで購入して銀行から巨額の融資を引っ張ったって話もありましたねぇ。

まあこういう人たちも多くはないのでしょうが一定数はいますね、もちろん多数派ではないですが。

ですから、フェラーリを愛し、ドライブすることに人生の喜びを持つ人はそれなりに警戒心が強いですよ。

一般的なフェラーリオーナーの間で車関連以外の話で、一番話題になるのは、

不動産

ですね。

当たり前といえば当たり前かもしれませんが、一般的に言っても個人の家計資産に占める割合で最も大きいのが持ち家(マンションも)です。

自宅だろうが、賃貸用不動産あろうが、不動産投資であることに変わりなく、個人資産の多くを占めますね。

都心部では今や持ち家=マンションの方がほとんどではないでしょうか。もちろん一棟マンションではなく分譲の区分所有ですね。それも現金で一括購入という方は、さすがになかなかいないのではと推察します。

そして今や斜陽産業である銀行の貸出先の中で多くが住宅ローンで180兆円もの貸出残高があります。

全ての銀行の貸出債権が480兆円ですから住宅ローンの動向は銀行の経営のみならず日本経済に与えるインパクトの大きさは甚大です。

本格的に超高齢社会かつ人口減社会に突入した日本で毎年20兆円もの住宅ローンが供給されているわけですから金融庁の最近の危機意識はよく分かります。これどこかの国で聞いた話ですが、、サブプライムローンとか。。まあこのあたりは別の機会にして。。

ここで重要なファクターである

全国主要都市の新築マンションの価格と占有面積(2016年)をみてみたいと思います。

みなさんのお住いのエリアは如何でしょうか? ㎡単価でソートしてみました。

 

都市 分譲価格(万円) 占有面積(㎡) ㎡単価(万円)
東京23区 6,629 66.0 100
京都市 5,296 70.1 76
横浜市 5,125 70.7 72
さいたま市 5,064 71.2 71
大阪市 3,593 53.2 68
神戸市 3,665 59.3 62
名古屋市 4,031 69.3 58
福岡市 3,657 64.7 57
広島市 4,212 77.4 54
千葉市 3,723 70.9 53
奈良市 4,073 79.6 51
札幌市 3,913 77.6 50
高松市 2,913 77.3 38

意外だったのは京都の2位でした。インバウンド需要で狭い京都市内は値上がりしてるんでしょうかね。80年代後半のバブル期にもこういう現象があったような。。

明らかなのは、大都市中心部の新築マンション価格が高騰、占有面積は小さくなっており供給数が減っています。

中古マンションの売買は新築の高騰もあって活況だそうですが在庫数は、首都圏、関西圏とも増えています。

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