フェラーリ488ですが、
GTBもスパイダーもいよいよ受注停止です。早いですねぇ。
新車で買えるチャンスは、もう殆どないかもしれません。ディーラーに注文してもフェラーリ本社が受け付けてくれるかは別問題ですからね。
その最大の理由が、
488 PISTA
全世界で受注が絶好調なようですが、実態はあらかじめ次期モデル発表・生産までに効率的に生産できる最大数を逆算してのオファー台数となっているのでしょう。さすが上場企業です。
日本にも来年、2019年度は相当数入ってくるようです、ポルトフィーノもデリバリーがどんどん始まるでしょうからフェラーリは来年は間違いなく新車販売台数が最高記録になるのでは?
さて読者の方にもすでにPISTA注文したよという方がいらっしゃるかと思います。
私の周りの購入予定の皆さんは全て終わってますねぇ。いよいよその最終仕様決めの期限が迫っているようです。
おさらいですが、PISTAの車両本体の価格は、
3,940万円(税込)
まず気になるのは、来年の消費税増税ですね。増税後は、70万円ほど割高になりますね。
リーマン級ショックがなければ予定通り増税されそうなムードですね。リーマン級があればあったでキャンセル続出しそうですが。。
それではPISTAの乗り出しでいくらくらいになるんでしょうか?
先ほどの車両本体に含まれる主な無料オプションとしては、
- 可変フロントライト
- リア・パーキングカメラ
- フェンダー・エンブレム
- ナビゲーションシステム・ブルートゥース
- フェラーリ・テレメトリー
- トラック・インナーカメラキット
- レブカウンター(イエローorレッド)
テレメトリーやカメラはサーキット愛好者にはありがたいですが、走らない人には無用の長物なような気がしますね。車名がPISTAってことだからトラック走ってよってメッセージなんですかね?
それならむしろオプションで良いから4点式シートベルトがあると良いんですがねぇ。
車両本体に含まれるカーボン・パーツですが、
- フロント・フラップ
- サイド・エアスプリッター
- エンジン・カバー
- リア・ディフューザー
- インナー・シル・トリム
- アッパー・トンネル
- レーシング・シート
カーボン・パーツはかなりあるようにも見えますが、バランスが微妙ですね。ここは3点オプション投入か無視でしょう。
- フロント・エアベント(226,800円)
- アンダードア・カバー(892,080円)
- リア・モールディング(453,600円)
ちなみにカーボン・ホイールは、2,237,760円、これはわかる人(他のPISTAオーナー)に見せるオプションですね。
必須なオプションとしては、
レーシング・ストライプ(1,360,800円)こちらは単色でも2色でも同じお値段。
今回、ビアンコのボディカラーにレーシング・ストライプが入らないということで他の色にした方もいたかと思いますが、なんとビアンコにもストライプが入りますよ。最近の情報です。お値段は通常のストライプよりはちょっと割高にはなるようですが。今ならカラー変更間に合うかも??
まあ内装はキリがないので省きますが、強いていうとマットペイント・インナー(378,000円)を選ぶとインナーのカーボンは全てマット・カーボンになります。カッコイイですよ。
あとは、フロント・サスペンション・リフト・システム(559,440円)でしょうかね。フロントに・エアベントにカーボン入れたら必須でしょう。かなりの確率で擦る→割ると思います。
ざっとオプションで
400万円強と言ったところでしょうか。
ですから乗り出しで、
4500万円ですね。
車両価格が車両価格ですから、消費税は痛い。さらに自動車関係は重税なのでホント何とかしてもらいたいものですよね。消費税取りながらの自動車取得税も取るのは明らかにナンセンスですよね。
大人気のPISTAですから、セカンダリー市場にもすぐに出てくるとは思います。
しかしながら需給も締まり業者の儲けも乗っかりますからおそらくは、
5000万円近く?の値段がつくでしょう。ですから比較感から488や458スペチアーレの相場も底堅く推移するでしょうね。