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文化遺産のランチャで全開走行できますか??

先日の富士スピードウェイでのサーキットイベントの日、

ありえない走行会に参加!そこには驚愕の車とオーナーたちが!!

富士スピードウェイの東ゲートを抜けると前方にスカイブルーの車が!

何だろう?

クラシックな雰囲気は漂ってますが明らかにシルエットはスポーツカーです。

パドックに入り見てみると、ランチャ・ストラトス

ランチャ・ストラトス

WRCで勝つために1974年から1975年に作られた車ですね。WRCでランチャが全盛時代の車でエンジンはフェラーリ製!

40年前の車ですがベルトーネデザインは無駄がなく美しいですね。

この車は世界の車コレクターにとっては垂涎の的だそうで世界に400台以下という超希少車、絶滅危惧種です。

もちろんこの車はレプリカではなく本物の1台です。

イタリア車を象徴する走る文化遺産と言えるでしょう。

サーキット走行前のドライバーズミーティングにおいて主催者からは、

「事故はみなさん自己責任でぶつけてもぶつけられても自分の車の修理代を負担してください」と、ふむふむと頷く参加者たち。

但し、「絶対ぶつけてはいけない車がランチャ・ストラトスです」と。。

発表された走行枠で、同じ走行でなくてホッと一安心😌したところで、

ロマンスグレーの似合う素敵なオーナー様に車を見せていただきました。

ランチャ・ストラトスのリアエンジンフード

やっぱりエンジンフードはこのように後方にガバッと開くのがスーパーカーですよねぇ。。

フェラーリ製のV6エンジン

全てが新車のように綺麗で素晴らしいコンディションです。

ランチャ・ストラトスのフロントフード内

フロントフード内にはスペアタイヤが入ってるんですね。全体的に1トンを切る軽いボディに対して結構重いかと思うのですが、バランス的にはどうなんでしょうね。それも計算に入ってるんですかね。。イタリア車だし微妙なような。。しかしあのWRCの覇者だし。。

とにかく軽そうなボディ

このタイヤですが、特殊なサイズということで数セットをストックされてるそうです。クラシックカーを維持するだけでも大変だと思うのですが、ガンガン走らせるオーナーさんにはホント脱帽です。博物館に鎮座しているような車ですからね。

出走前のランチャ・ストラトス

サーキットを疾走するランチャ・ストラトスですが、ツーリング走行ではなくガンガン攻めてましたよ。

何度もコース上でスピンされてましたし‼️

ストレート全開のランチャ・ストラトス

車は乗って走ってナンボとはいえ凄いなあ。

車はもちろんですが、オーナーさんが超かっこよかったです。

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