東京モーターショー
２年に１回のモーターショーですが、先週から始まり１１月５日の日曜日までですが、お出かけになった方もいらっしゃるかと。
最近は年月が経つのが早くて、、ついこないだ行ったような気がしていましたが。
とにかく１日で全部をじっくり見て回るのは不可能です。
内容については、
あるメディアの記事では酷評されてまして一言で言うなら
「究極のコストダウンショー」だと。
まあ自分の目で見てこようと新橋からゆりかもめに揺られて東京ビックサイトへGO！
まずは会場に到着です。駅から会場に向かう人が想像より多いですが前売り券を持っていたので並ぶこともなく会場内へ
東京ビックサイトにて
まずは乗用車から見たいので東展示棟へ向かいます。
東展示棟４〜６ホールで、
最初に目に飛び込んできたのは、
ポルシェでした。
ポルシェカレラカップカー
「カレラカップカー」ですね。
それと「911GT3」
911GT3
かなりの人だかりで人気でした。あとは市販モデルが色々とありましたが、
ポルシェにしては華がなく尖った車がないなぁ。
ポルシェもVWグループの一量産メーカーに成り下がったのかなぁと。ブースの並びもVWを中心としてその両翼にポルシェとアウディでした。
個人的には
ポルシェ博物館の「356 Speedster」は良かったです。価格高騰で手が届かないところに行ってしまいましたなぁと。
ポルシェ356 Speedster
この東展示棟４〜６ホールには他に、ポルシェの奥の手前から
レクサス、三菱、日産、スバル
と並んでまして、
最近の不正がらみでお騒がせしている車メーカーが３社並んでるのは皮肉か？？と。
このフロアでの注目車両は、こちらスバルの
「S208」でしょう。ドライバーズシートに乗り込むための長めの列が出来てましたよ。
S208
４５０台限定なんですね。６３０万円から７１０万くらいとのことですが、買いでしょう。
スバルらしさを残しながらエッジが効いたアグレッシブなデザインでカッコ良かったです。
そのまま東展示棟７〜８ホールに向かいます。
こちらには、ホンダ、スズキ、ヤマハ、カワサキのバイクメーカー中心の構成で。
ホンダではシビックのタイプRが一番人気でしょうか。コンセプトカーはイマイチかと。
このフロアでの一番の注目は、
カワサキでした。
こちらはスーパーバイク選手権２０１７年のチャンピオンマシンの
「Ninja ZX-10RR」
やっぱレーサーは文句なしにかっこいいですねぇ。
Ninja ZX-10RR
こちらはカワサキの名車、Z1をオマージュした最新モデル、
カワサキZ900RS
「Z900RS」
見てると欲しくなりますねぇ。
ここで気持ちをリセットして東展示棟１〜３ホールに向かいます。
こちらには、メルセデス、BMW、プジョー、マツダの展示ブースが、
「メルセデスAMGのプロジェクトワン」
F１と並んだメルセデスAMGプロジェクトワン
ドリームカーあってこその、
「ザ・モーターショー」ですよね。
メルセデスさんに一票！
この車の小難しいことは皆さんもよくご存知かと思います。買えるなら絶対買いの車ですね。
３億かぁ！
でも、ある意味このパッケージングでこのお値段はバーゲンプライスかと。
総じてこの東京モーターショーにおいて外国自動車メーカーさんの出展社数が寂しい中、
メルセデスはAMG、マイバッハ、スマートも含めた出展とかなり気合が入ってましたね。
イタリア車はゼロですからね、
フェラーリ、ランボルギーニは言うに及ばず、マセラティ、アルファロメオ、アバルトやフィアットなどもなくてFCAさんにも考えていただきたいものです。前回はJEEPはあったと思ったんですが、今回はないし。。
フェラーリ、ランボルギーニやマクラーレン等のメーカーさんがポルシェ、AMG、アルピナの並びに出展してくれると盛り上がると思うんですがね。
ちなみにトヨタとダイハツは西展示棟で地味な感じで残念でした。
他にはトラックメーカーの展示車両は大人気でなかなか普段乗ることもないので面白かったですよ。
とにかくなんだかんだ言っても、結構な来場者の数でした。
２年前と比べると明らかに外国人の方が多い。それもアジア圏の方達ですね。富裕層の香りがしていましたから観光がてら来場されたのでしょう。
是非ともスーパーカーメーカーさんのみならずロールスロイスやベントレーなども次回は東京オリンピックの前年になりますから東京モーターショーに出展してもらいたいですね。
乗用車メーカーをひととおりざっと見た中で、
個人的には、Best of Showは
マツダでした。
とにかく最近のマツダはデザインが頭抜けましたね。
「Vision Coupe」
ビジョン・クーぺ
前回のモーターショーの「RX-VISION」も美しかったですが、
この「Vision Coupe」本当に美しかったです。
プロダクションモデルとして出る可能性がどうやらあるそうですね。この車が出たら欧州車のプレミアメーカーにとっても脅威ではないかな？
さらに、「マツダ魁コンセプト」
マツダ魁コンセプト
こちらは次期アクセラですね。
市販車として出来るだけこのデザインのまま出て欲しいですね。