TESLA
25日の日経朝刊によると、
イーロン・マスクCEOへの今後の報酬を公表したそうです。
あのペイパルマフィアの中心人物でありスペースXのCEOでもあるカリスマ経営者ですからね。
最近では、ジョニー・デップの元妻であるアンバー・ハードと復縁したとのニュースも出ましたね。
さていくら貰うのかな?と思って記事を見ると、
報酬は完全な成果連動で、
基本給やボーナスは一切ないと。
あるのは法定の最低報酬だけで年収400万円
まあ、彼にとっては実質タダってことですね。
ただし、株式の時価総額が設定された水準に達し、かつ一定の利益、売上高を達成していれば、
報酬としてストックオプションの行使が可能で最高で500億ドルの報酬を手にする可能性も全くゼロではないと。
5兆円オーバーですか!
凄いスケールの話ですねぇ。
現在のTESLAの時価総額が、約600億ドルで1000億ドル(約11兆円)を超えるまでは無報酬だそうです。
ただしテスラの時価総額は直近5年で17倍以上に上昇しています。
ビットコインほどではないですが恐ろしい上昇率ですなぁ。
ただ気になる話が先日ヤフーニュースに出てました。
モデル3だけでも、事前予約台数は50万台に上っているが、当初計画では2017年12月までに2万台を生産する予定だったが、9月はわずか260台の生産に終わり、赤字は垂れ流し状態だと。
年間生産台数を2018年までに50万台、2020年までに100万台にする大胆な計画をぶち上げていますが、ホンマに実現できまんの?と。
日本では今「MODEL3」を15万円払って予約すると、デリバリーは2019年以降になるとのことです。
ロードスターは全額10日以内に振り込みですからねぇ。納車がいつになるかもわからないのでかなり勇気が要ります。
ファウンダーシリーズならおよそ3000万円ですからね。
生産を実現してキャッシュが会社に入ってくるのかそれともその前に資金はショートしてしまうのか??
こんな事を考えてると、うーむ、ちょっとテスラ買うのも怖くなりますね。その点、三河のトヨタ銀行は手元の現金が半端ないからなぁ。
そうなると社運を賭けた投資を行ったパナソニックも大打撃を受けるんでしょうなぁ。
ただしそうなればどこかの大メーカーが安値で買い叩いて救済するのかなぁ。あ、チャイナマネーなら根こそぎ持って行くかもなぁ。
いやいや、イーロン・マスクならやってくれるでしょう。