ついにというべきでしょうか。
10月26日に
米国立公文書館=National Archives
が、
1963年の「ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件」に関する非公開だった機密文書を公開しましたね。
私は落合信彦氏の「2039年の真実」を読んだり、映画「JFK」を見たりして非常に関心を持っていたことを思い出しました。
関心を持たれている方も多いのでは?と思いますが。。
とにかく、約2800件もの文書が新たに公開されたそうで
なんとホームページにアクセスすると誰でも見れます。そこでちょっとアクセスしてみました。
こちらはCIAの文書の一部です。まあ読みきれないほどの量がアップされていますが興味深いですね。
こちらはFBIの文書です。なんか雰囲気ありますねえ。
合計500万ページ超にもなる関連文書はほとんどがすでに公開されていたそうですが、1%が全面非公開となっていたそうです。
安全保障上の理由でCIAとFBIが一部文書の公開延期を求めたとのことですが、すでにトランプ大統領も「So Interesting」とTwitterでコメントしていましたからね。
すでに英国からはこの内部文書に関してのニュースが出ましたね。
その内容とは、
ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺される25分前、英国の新聞記者に対し、米国での大事件の発生を予告する匿名の電話があったと。
今回公開された米連邦捜査局(FBI)の内部文書で明らかになったそうです。
記者が所属したケンブリッジ・ニューズによると、公開された文書は当時のFBI副長官から長官に宛てたメモで、暗殺から4日後の11月26日付とのことです。
メモには、英国内の治安維持を管轄する内務省情報局保安部(MI5)からもたらされた情報として、同紙のベテラン記者に匿名の電話があり、電話の主は記者に「ある大ニュースに関し、ロンドンの米大使館に電話をすべきだ」とだけ話し、電話は切られたという。記者は事件の知らせを聞いた後、警察に電話の件を伝え、それがMI5に報告された。
非常に興味深い話ではありますが、所詮事件後の話ではあります。
これから公開された文書の解明が進みどこまで真実に迫れるのか。
やはり何と言っても今回も公開されなかった「機密文書」の公開の行方が気になりますね。
10月28日のブルームバーグニュースによると、
トランプ米大統領は、CIAやケリー大統領首席補佐官らと協議した結果、ケネディ元大統領の暗殺事件に関係する資料を今も生存する人々の住所・氏名を除き、全て公開する方針を明らかにしたそうです。トランプ大統領は「完全な情報開示と透明性、あらゆる陰謀説を解消するという理由からこれを行う」とツイートした。
「陰謀説を解消」ってのが気になりますが。
トランプ大統領のTwitterを見ると、
「JFK Files are being carefully released. In the end there will be great transparency. It is my hope to get just about everything to public!」
陰謀説の解消云々は無いようですが??
とにかく、
どういった新事実が出て来るのか楽しみです。