いやぁ久し振りの更新となってしまいましたが、
11月11日のポッキーの日に東京で
Lamborghini Day Japan 2022
が開催されました。
まずは有明の集合地点へ向かいます。
早めに着いたのですが、既に会場にはたくさんのカウンタックやディアブロ勢が集結してなかなか圧巻な光景でしたよ。
スーパーカー世代には強烈なインパクトがありますが今見てもオーラが他車とは違いますねえ。
その後なんとランボルギーニ本社社長、ステファン・ヴィンケルマン氏の登場もあり写真を撮ったりサインを貰ったりと会場は大盛り上がりでした。彼のダンディーなたたずまいは、さすがランボルギーニCEOと言わせる雰囲気でカッコ良かったですねぇ。日本の会社のエグゼクティブに足らないところだなあ。彼の動きを観察してると大きな違いは立ち姿ですね。
ヴィンケルマン氏はベルリン生まれのローマ育ちだそうで2005年にランボルギーニのCEOに就任。2016年3月からはAudi Sportブランドを統括し2020年11月に再びランボルギーニCEOに就任したそうです。ランボルギーニをビジネス的にも成功に導いたビックネームですね。
200台ものランボルギーニが日本全国から集合してましたが次はパレード・ランということで次の会場、「海の森水上競技場」へ銀座経由で向かうのですが、このコマ地図が都内在住者にも分かりにくくて銀座から新橋へかけて迷う車が続出でしたね。後ろ走る車見ても信号で置いてかれないように赤信号無視で来るので危なくてしかたなかったです。今後はこの辺りの運営も考えてもらいたいですね。
会場についてみると広大な駐車場にそれぞれ車種ごとに振り分けられてパーキングしたのですが、一番前が、
新型カウンタックLPI 800-4
と
シアン
まぁこれはわかる。特別な限定車ですからね。
その次が、
ウラカンSTOが最優先エリアでしたね。
アヴェンタドールのSVやSVJやウルティメの特別扱いはなく。。
さらにオリジナルのカウンタックも後ろの方で。。ブランドのヒストリー推しが強くない印象です、ここは全くFerrariとは異なりますね。
Ferrariなら歴代F1マシンから始まり歴代のクラシケモデル、スペチアーレモデルへのリスペクトが凄いですからね。ある意味若造がポッと入ってこれる世界でないかと。
会場の雰囲気はすごく良かったですねぇ。月が綺麗でした。お金のかけ方はFerrari Japanより良いと思います!
今夜のハイライトは、ウルス・ペルフォルマンテのお披露目でしょうか。
個人的には「こんな車いる?」って印象ですがねぇ。ウラカンとジープの2台持ちでいいじゃないと思いますが。。
先日、Ferrariでもプロサングエの発表がありましたが、このセグメントの売上が営利企業としては非常に重要な所なのでしょうね。
会場見てもウルスの購買層でもあるファミリー層が多いのかなぁという印象でした。
社長による今後のEV化への見通しのプレゼンも含めて、ミレニアル世代を主要ターゲットとしたブランディングを強力に押し進めている印象でしたね。プレミアムスポーツカーの市場が大衆化したことは間違いないですからね。
今後購買力と体力を失っていくスーパーカー世代には寂しい限りではありますが、
何とかエンジン車を細々でも良いですが後世に残していって欲しいもんですねえ。