2020年
今日6日が仕事始めの方も多いかと思いますがいかがお過ごしでしょうか?
海外とのお仕事の方はすでにお仕事なんでしょうね。年末には驚きのニュースもあり(日産どうなるのかなぁ)年明け早々にはいざ第3次世界大戦かとキナ臭い動きもあり呑気に5日まで休んでいるとホント世界から置いていかれるのでは?って焦ってしまいます。
まあそうは言ってもそんなことは忘れてご家族やご友人たちと楽しい時間を過ごされた方が大半かと思います。忘年会から新年会へと胃腸への疲れが溜まってしまうシーズンですからお互い気をつけましょうね。
私は、12月28日から1月5日までの9連休だったので読書をじっくりとしたいなと思いお休み前に4冊買い込んでみました。
- ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ グレン・アーノルド著 ダイヤモンド社
- 「数字で考える」は武器になる 中尾隆一郎著 かんき出版
- 逆転交渉術 クリス・ヴォス著 早川書房
- 1兆ドルコーチ エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグル著 ダイヤモンド社
1冊目のウォーレン・バフェットを知らない人はいないでしょう。数多の彼に関する本の中でこの本に惹かれたのはバフェットが最初の持ち金
120ドルから
1億ドルを
築くまでの約40年間で彼の富の形成と投資哲学に大きな影響を与えた22銘柄への投資案件をケーススタディとして学べるようになっているから。学習意欲のある投資家なら必読だなと思い購入したのですが、時間がなくて読めず1億ドルは遥か彼方😁
2冊目の「数字で考える」はビジネスにおいて当たり前ではありますが著者の中尾さんは常勝軍団リクルートの幹部としてリクルートではどのように数字を使ってきたかを実践的に解説する本となっております。新年早々にプレゼンがありこれは使えそうな本だなと思い購入。ポイントは以下の5つで非常にわかりやすい。ビジネスマンのスキルとして重要なエッセンスが散りばめられておりまた投資を考える上でも役に立ちますね。
- 四則演算
- シナリオ
- ビジュアル化
- 定性情報
- 比較
3冊目の「逆転交渉術」はなかなか凄い。ビジネス界で流行っている相手にイエスと言わせることを目標に論理的にアプローチする「ハーバード流交渉術」を凌駕すると言えばわかってもらえるでしょうか。なぜならこの著者はFBIの首席交渉人として国際的な誘拐事件を担当してきた第一人者です。人命が関わっている究極の交渉を行ってきた人のノウハウを学ぶことができます。この本は上司、同僚や取引先には読ませたくない本ですね。
最後の「1兆ドルコーチ」の著者「エリック・シュミット」を見てピーンと来た人もいるかと思います。Googleの元会長兼CEOが書いた本で彼にはシリコンバレー伝説のリーダーであるコーチ=師がいたと。さらにGoogle共同創業者のラリー・ペイジやセルゲイ・ブリンのコーチでもありあのスティーブ・ジョブスの親友でもあり師でもあった。さらにアマゾンのジェフ・ベゾスを救ったことがあるそのコーチ
「ビル・キャンベル」の教えを書いた本です。
原題は「Trillion Dollar Coach」でそのままですが副題は「The Leadership Playbook of Silicon Valley’s Bill Campbell」これは経営者には必読の書ですね。そして意外なことに3冊目の「逆転交渉術」との共通点もありました。
目から鱗でした。今年は少しでも実践できればと思います。