早めの夏休みを頂き、
まずは羽田空港まで人生2度目の
UBER
を使用。アプリを起動するのは昨年夏のサンフランシスコ以来です。
前日の夜に予約するもドライバーからの回答があるわけでもなく、当日はアプリ上ではこれから迎えに行きますとの表示があるも具体的な車やドライバーの明示はなくちょっと不安になるも。
予定時刻の10分ほど前になると車が特定されました。そこからは迎えにくるクルマの動きがよくわかっていいですねえ。玄関に出るタイミングに無駄のないのがせっかちな私にはピッタリです。
大通りから我が家に入ってくる一方通行を通り過ぎてバックして戻ってくるのまでスマホの画面でよくわかりました。スマホのGPS機能恐るべし!
お迎えに来たのは、黒塗りクラウンのハイヤーでした。
やはり車の乗り心地がいいしハイヤーの運転手さんは運転が丁寧だなぁ、東京無線とは大違いだなぁと感じた次第です。
でも聞いてみると、このドライバーさん、脱サラしてからでほぼ新人とのことでした。同期はほぼ外国人とのことで3ヶ国語話せる人もいるとの事でしたよ。ここにもインバウンド景気の波が押し寄せているんですねぇ。
午前のそれも比較的早い時間だったのですが、すでに私でUBER利用で3組目の羽田空港行きだと! 外国人の利用が多いようですが。
先日の報道では通常運賃4倍の中国人による白タク摘発記事がありましたが、警察による摘発ってのは限界があるのではないのかな?
4倍でも母国語が通じ、サービスが良いなら使う人がいるわけですからね。決済は海外で行われてしまうわけで。。
この場合、究極的には競争させることによる市場経済に任せる方が個人的には合理的だと思うのですがどうなのでしょう。
警察の摘発コストを利用者全体で負担して既存タクシー業者の利益を守るべきなのか?
利用者の最低限の保護を担保した上でサービス提供者の創意工夫による競争に晒すことで利用者の便益を最大化するべきなのか?
世の中を大きく変えていく
シェアリングエコノミーの中でも大きなうねりとなると同時に既存サービスとの軋轢も生み出しているライドシェアですがその背後には今やこの世界で巨大な投資家となったソフトバンクが控えています。
この黒船来航に、日本ではタクシー業界の中では宿敵同士である日本交通と東京無線が配車アプリで提携とのニュースも流れましたね。
世の中はどちらに向かい、日本はどうなるのか。
これは目が離せません。