車の内装、主にシートで使われる素材としては…
ファブリック
本革
合皮
などなど色々ありますね。
先日、AMGのカタログを見ていると「ナッパレザーと本革」という表記がありました。
ナッパレザーじゃない方の本革って何だろう?
どうやら、セミアニリンレザーのようですね~🍀
ナッパレザーは、ワインの産地として有名なナパヴァレーがあるナパ地域で作られた革で高級車の内装にはよく使われていますよね。
しかし、AMGがこの2種類のレザーをどう使い分けているのかは結局よく分かりませんでした😅
さて、我らがフェラーリですが…
ポルトローナ・フラウが内装を手掛けています。
質よく品がいいレザーシートは憧れですよね。
ポルトローナ・フラウはイタリアの高級家具メーカーで、劇場や豪華客船、飛行機のファーストクラス、ホテルのインテリアなどを手掛けています。
フェラーリの内装に関しては、1998年からです。
シートと同じ配色で鞄が付いてきましたが…
こちらは、スケドーニが製作しています。
車種ごとのモチーフを取り入れたデザインですが…
エンジンフードの6孔ダクトのモチーフですね!
ぶっちゃけ、どれも使いにくい代物です。
このガーメントバックが唯一使っているかな~ 😆
最近になってアルカンターラという人工スエードを表面素材に使ったシートが増えてきました。
軽量かつ耐久性が高いようですが、出てからの歴史は浅いので今後の経年変化が気になるところです。
個人的にはスエードってファッションアイテムとしては好きですが…
やはり車内インテリアはレザーが好きですね😁
なんといっても匂いがいいんです!
アルカンターラは、馴染むまでけっこう糊の臭いが車内に残るので気になります。
いわゆる軽量進化版モデルの内装は、アルカンターラが標準なので革好きの私には少し残念ですが…
あえて軽量という狙いに逆らってまでレザーにするのには違和感があるので消臭剤でしばらく我慢 🙁
そういえば以前、耳にした噂で…
458スペチアーレのオーダーは
『オプション500万以上付けないと受付けません』
などと商法に抵触するような販売条件を堂々と客に言っていた正規ディーラーがあったそうですが…
もし500万円のオプションをつけるとなると…
軽量化に逆行し、あえて内装をレザーに変える
242万円の3層コートのスペシャルカラーにする
(もちろん補修の費用も高額ですよ~)
スペチで旅行は行かないけど鞄セットを付ける
うーん、うーん、他には~、どうしよう…
軽量化と無関係なファッションカーボンのサイドミラー等をつけるとかしないと無理ですよね。
これじゃ、軽量化の意味がなく本末転倒ですよね😁
そもそも、そんな無茶な道理を客に押し付けるディーラー(ディーラーマン)の倫理観を疑いますよね。
どうも、ディーラーの言い分としては、『メーカーからの指示です!』って事だった様ですが…
その指示が本当だったらメーカーも問題ですよね。
私は今までそれなりに新車でフェラーリを購入してきましたが、こういう理不尽な購入条件を出された事が無いので、本当にこんな都市伝説みたいな話があるとは、にわかに信じがたいですが…😅
これからフェラーリを購入する方で、万が一、こういう理不尽な販売条件を提示された場合は、どこの誰からの通達なのか出所をハッキリと文書で明示してもらった方がいいかも知れませんね~✨
もし本当にそういう消費者軽視の習慣があるならフェラーリ社の未来の為にも是正すべき問題ですね。
さて、話は脱線しましたが、ポルトローナ・フラウ
フェラーリ70周年を祝うチェアを発表しました。
最近のフェラーリ(LaFerrari Aperta、J50 、GTC4Lusso、812 Superfast 等)をデザインした
Flavio Manzoni氏が指揮するFerrari Designチームによって考案され、設計されたそうです。
なかなか素敵ですよね🍀
シートバックもカーボンですね~✨
思わず、欲しくなりました❤
皆さんのご家庭やオフィスにもいかがですか~?
Midas