先日は、フェラーリをオーダーした際についてくるアイテムやサービスについて書きました。
今日は、フェラーリの納車時ついてくるカバー類について書きます。
フェラーリのようにたまにしか乗らない車の場合、ガレージで眠っている時間が多いと思います。
もちろんボディーカバーをかけずに常に鑑賞していたいという向きもあるとは思いますが、意外とホコリや気候によって車が傷むことがあります。
ですから、愛車を守るためにもボディーカバーはしておいて損はないと思います。
フェラーリのボディーカバーは、車種ごとにぴったりフィットするようにできているので美しいですが装着するにはひと手間いります。
カバーの裏側は起毛した素材になっているのでボディーを傷つける事無く優しく愛車を包み込みます。
このボディーカバーは室内専用なので万が一野外に保管する方はこのカバーをしたうえに、もう一枚大き目のカバーをすることをお勧めします。
メルセデスのSクラスサイズの防水耐火カバーを買えば間違いないでしょう。
また、室内保管でも2重にカバーをすると車両を外部の気候変化から守り安定した環境となりますし、車庫の開け閉めの際に他人から車種が同定されないという防犯上の点でもお勧めです。
車庫のエアコン代の節約にもなりますしね~ 😉
これからの季節はボディーカバーをして車内に除湿剤をいくつか置いているだけでもカビも生えにくくなると思います。
ところで、同様の素材でシートにフィットするシートカバーもあります。
ボディーカバーの袋の中に詰め込んであります。
このシートカバー、新車の時から付いてきたり、こなかったりまちまちです。
最近のV8モデルでいうと
友人の458スパイダーのスポーツシートにはついてこなかった一方、私の458スパイダーのノーマルシートには付いていました。
スポーツシートの16Mにはシートカバーもハンドルカバーも付いていました。
488GTBのノーマルシートにもついてました。
しかし、カリフォルニアのノーマルシートには初期型にもターボモデルにも付いてなかったですね。
シート形状によるのか車両価格によるのか時期によるのか入れ忘れたのか、まったくもって謎です。
以前聞いたところディーラーマンもこの辺りはよく分からないようです。
ただ、なんとなく12気筒にはハンドルカバーも含め必ず付いてくる印象があります。
この辺りも、やはりイタリアンですよね〜 🙂
ボディーカバーの袋の中にはバッテリーコンディショナーが入っています。
カリフォルニアTや488あたりから車室外にプラグを接続できる新型になりました。
同じF12でも、tdFには新型がついているのを確認したので発売時期によっても違うようです。
以前のコンディショナーだと、車内にプラグの差し込み口があったため、少し窓を開けておくとか、コードがつぶれるのを覚悟したうえでドアを閉めちゃうしかなかったので不便でした。
たまにしか乗らない車の場合、キルスイッチがあればいいのですが、最近のフェラーリは電子ディバイスてんこ盛りで待機中の電力消費もけっこうあるのでバッテリーコンディショナーは必須です。
ただし、このバッテリーコンディショナーは待機電力で消費した分だけを補充するような感じなので、たまにはエンジンを動かしてバッテリーをフル充電する必要があると思ってください。
ボディーカバー類とバッテリーコンディショナーはオプションリストにも記載されていないので、これは強制オプションではなく車両を買うと必ず付いてくる備品の類ということになります。
どの車種も高額車であることには変わりないのにシートカバーがあったり無かったり不思議ですね 😐
皆さんの車にはついていましたか?
ちなみに、強制オプションのカバン類は、やはりタンスの肥やし状態です。
どう考えても使わないようなものを抱き合わせで強制的に買わされるのって微妙ですよね。
資源の無駄にもなりますし・・・
ところでこの強制オプション、国や地域によってあったりなかったりするようです。
また、その内容も多かったり少なかったりと地域差があるようです。
もちろん、おとなしい日本人向けには??
みなさん、おわかりですよねw
Midas