最高のドライバーズカーを求めて物色中のこの頃、
先日大雨の中、高速道路を結構なペースで走っていると、後ろから丁寧な走りで(走行車線から追越車線への移動を繰り返しながら)かなりのスピード差で迫ってくる車がありました。覆面?かと思い、様子を見るために第2走行車線にてスピードダウン。
素晴らしいエンジン音を響かせながら抜きさった車のトランクリッドをみると、
お馬🐴さんのマーク
Ferrari
でした。それも12気筒モデル!
GTC4 Lusso でしたね。かっこよかったなぁ。大雨の中、フェラーリに抜かれたのは初めての体験!あの運転はF12や812では出来ないかと。
さて、スーパーカー選びにおいてのスペック比較において
馬力、0−100タイムや最高速だけでなくやはりサーキットの最速ラップタイムは気になるところです。自分が出せるタイムでは絶対にないんですがねぇ。😁
世界基準でそのベンチマークとしての代表格は、
ニュルブルクリンク
でしょう。
ポルシェ918スパイダーが2013年に衝撃的な7分を切るタイムを樹立したわけですが、今や7分切りの車が結構あります。
主要なスーパーカーのタイムを見るとなかなか面白い。(引用先はこちら)
- ポルシェ911GT2 RS 6:43.3(2021)
- メルセデスAMG GTブラックシリーズ 6:43.616(2020)
- ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ 6:44.97(2018)
- ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ 6:52.01(2017)
- ポルシェ911GT3(992) 6:55.34(2021)
- ポルシェ911GT3 RS(991) 6:56.4 (2018)
- ポルシェ918スパイダー 6:57.00(2013)
- ランボルギーニ・アヴェンタドールSV 6:59.73(2015)
- フェラーリ488ピスタ 7:00.03 (2019)
- ダッジ・ヴァイパーACR 7:01,30(2017)
- メルセデスAMG GT R Pro 7:04.632(2018)
- マクラーレン720S 7:08.34(2018)
- 日産GT-Rニスモ 7:08.68(2015)
- マクラーレン600LT 7:08.82(2019)
- メルセデスAMG GT R 7:10.92(2017)
- ポルシェ911GT3 7:12.7(2017)
これを見て思うのは、ポルシェ、ランボルギーニ、メルセデスAMGが三つ巴で壮烈なタイムバトルを繰り広げていますね。
その中で7分フラットの
Ferrari Pista
が頑張ってますねえ。周りは大きなリアウイングを持つ車ばかりの中、羽根無しボディで驚異的なタイムです。
フェラーリ市販車の最速モデルとして確定でしょうかねえ。
SF90ならもっと速いかな?とも思われますが重いバッテリーを積んでボディバランス悪そうだしそもそもバッテリーが7分の全開走行に持つのか甚だ疑問です。少なくともタイムアタック2周はできないでしょうねぇ。😩
なおフェラーリの他タイムは、
- 488 GTBが7:21.63
- 812で7:27.48、
- 458が7:28.00(ポルシェ・カレラGTと同タイム)
超高速コーナーが連続するニュルではパワーだけでなくシャーシ性能や空力はもちろん車のトータルバランスが要求されるのでしょう。
私にとって意外だったのは、AMG GT Rの速さですね。そんなに速いんだと。ブラックシリーズではなくても。AMG GTの素のモデルに乗った時にはそんな凄みのある速さは感じなかったので。。
そもそもAMG GT Rが打倒 Porsche 911 GT3で作られたというだけあり、タイプ991のGT3よりタイムが速い!
そしてポルシェは新型992のGT3で脅威の7分切りですね!
991のGT3RSより速く、500馬力そこそこにもかかわらず進化を遂げている。
GT3はこのセグメントにおいて王者として長らく君臨していますからドライバーズカーとして最高であることは間違い無いでしょうね。新型気になるなあ。
一方のAMG GT R、希少な車でありますが実際はどうなんでしょうか。海外での高い評価を見ても非常に気になるところで是非とも乗りたいと思っておりました。
実際にガンガン乗る機会がありましたのでそのビックリ‼️のインプレはまたの機会に。。