現在わたしが
最も乗る車は、「Audi A4 Avant quattro」です。
アウディのミドルクラスDセグメントA4の4代目B8系(2008-2016)の最終モデルです。この4代目だけでA4を3台乗り継いだのですが、
最終モデルの2.0 TFSI ダイナミックラインS-lineです。
ダイナミックラインには、以下の装備が追加されました。
- オートテールゲート
- サイドアシスト
- アダプティブクルーズコントロール
- アクティブレーンアシスト
上記の装備の中で一番ありがたいのは、アダプティブクルーズコントロールですね。これは高速道路をよく走る私には本当にありがたみがわかる装備です。
S-lineパッケージは、専用フロント・リヤバンパー、リヤディフュザー、スポーツサスペンションなどのパッケージでノーマルより車高も落ちてカッコ良いです。
都内で乗るにはサイズ的にもバッチリかと思います。この車、新車では600万円ほどだったのですが、5代目が出ることもありかなりの値引きはしてもらいましたし、今の中古相場もこなれているかと。
このA4アバントですが、剛性感のあるボディ、シャープなハンドリング、トルクフルなターボエンジンそして引き締まったサスペンションと走りはなかなか良いですよ。おそらくこのセグメントの中のスポーツ系のステーションワゴンの中でもピカイチかと。
最初は2リットルエンジンは非力すぎでは?と思ったのですが東名高速の下り線の大井松田ICから御殿場ICの高速ワインディングでもかなりのハイペースで走れますし、購入チェックにおいてお約束の中央高速下り線の上野原ICから談合坂SAまでの長い上り坂でも4人乗車かつ荷物満載でもグングンと加速します。特にウエット路面では2駆のフェラーリやポルシェを余裕でカモれますよ。
パッケージングも優れており、キャビンのユーティリティ性も高いだけでなく、横から見たスタイリングもステーションワゴンとして完成された美しさがあると思います。
個人的にはアウディを買うならステーションワゴン、それもクワトロで決まりかなぁと思います。
というわけで、この車にはかなり満足しているのですが、走行距離が2万キロを超え、次期車両を何にしようかと思案中です。
アウディからの候補としては、まずは現行のA4アバントクワトロへの乗り換えが順当とはなりますので、試乗してきました。
A4 Avant 2.0 TFSI quattro
まずは外観ですが、アウディって新型になっても外観上はメルセデスのように大きくは変化してないですよね。そこをどう見るかですが。。
シングルフレームグリルも大きく変わってないし、ボンネットのエッジラインが2本から4本に変わってるのかな?
ただし乗り込んでみると、インパネは大きく変わっていますね。オプションですが。。
Audiバーチャルコックピット
これは確かTTから採用されましたね。新しくかっこいいんですが、実際使ってみると、ナビを見るためには視線を落とさなければならないのであまり使えない(危ない)かと思いました。A4にはダッシュボード中央に独立したモニターが他にありますので、併用ということであればありなんでしょうが。。
どちらかというとこちらの画面で使うべきかと。
いよいよドライブです、走り出してすぐに違いがわかりました。直噴とターボチャージャーを組み合わせた
2.0ℓ TFSI®エンジンは、先代モデルより41PSもパワーアップした252PSを発生、20Nm向上した370Nmの太い最大トルクは、1600rpmという低回転から幅広い回転域で発揮されるようでアクセルのツキが違います。
これは速いです。エンジンは確実に大きく進化していることは短い試乗コースでも体感できました。
2.0 TFSI quattroのS lineの価格は、653万円
ここに欲しいオプションを組み込んでいくと、特に外せないのがアウディが誇る
マトリクスLEDヘッドライト
これは世界最強のヘッドライトです。都会だけ走る人には無用かと思いますが、とにかく凄い明るさで夜間における走行が非常に楽になります。
さらにサンルーフやセーフティパッケージやヘッドアップディスプレイと、
トータルの価格は、
800万円
A4ってこんなに高い車だっけ??
今の自分の愛車が妙に安く感じてしまうような。。
S4アバントが868万円ですからねぇ。
これは迷走が始まりそうです。
後継候補はこちらが有力です。