さて、先日は新型フェラーリ・ポルトフィーノのワールドプレミアの様子を報告しました。
今回はフェラーリの聖地マラネロへの巡礼です。
こちらで、70周年記念式典が開催されました。
フィオラノサーキットがメイン会場です。
初日のタイムテーブルはこんな感じ↓
目玉イベントはRMサザビーズのオークションと、夜のフェラーリ70周年記念式典です。
サーキットに入場し、サザビーズの受付をします。
すると、バインダーの入った鞄が渡されます。
中身はオークション出展リストと、オークションの入札者ナンバーカード。
リストの収まる赤いバインダーはクラシケブックと同じものですね!!
会場では入札者ナンバーの書いてあるカードを挙げて入札の意思表示をします。
(もちろん、実際のNo.は2222ではないですよ~)
この車輌リストがなかなかの内容で、これだけでもオークションに参加する価値がありそうですね。
例の365GTB/4Daytonaも載ってます。
オークションの行われる会場へ行ってみましょう。
正面のグランドスタンドでイベントが行われます。
普通は、絶対に歩くことのできないフィオラノサーキットを歩きます!
意外とコース幅が狭いんだな~と歩いてみて実感。
コースの両サイドには翌日のコンクールデレガンスの審査対象車両がズラリと並びます。
とんでもない名車の数々が当たり前のように芝生の上に止まっていて感覚がマヒします。
ストローハットをかぶった審査員が、車両を念入りに審査しています。
ステージ正面向かって右手には、次に出展される車両たちが並んで待っています。
メイン会場のステージでは白熱したやりとりが!
70周年記念の488スパイダー『Green Jewel』がとんでもない価格で競り落とされていました😅
もはや、ご祝儀価格ですね~✨
日本からのDaytonaもステージ下にありますね…
落札価格は、昨日のブログをご覧くださいませ。
さて、何と言っても今回一番の話題は!!
そう、ラ・フェラーリ・アペルタですね!!
会場には、この車はありませんでした。
落札者のオーダーで今後作成されるのでしょう。
この車に関しては、なぜかセルジオ・マルキオンネ会長までオークションに参加するという一幕も。
最終的には830万ユーロでハンマープライス!!
翌日、落札者の方に祝辞を述べて話しましたが、まだまだ余裕って感じだったのかな~~😁
世界には桁違いの金持ちがいますね~😅
次回は、夜に行われた式典の模様をお伝えします。
これからも『現時点で日本一リアルかも知れないフェラーリブログ』を発信していきます!
乞うご期待を~!
Midas