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メルセデスG WagonのベストバイはG350dか?

毎日乗る足車は大事ですよね。

スーパーカーは乗る場所選ぶので毎日は乗れないですからね。今回は人生初めてのSUVの購入です。

G350d 納車されました。

メルセデスG350d

2年前もGクラスの購入を検討はしたのですが却下しました。

その理由は3つ

と言うことで新型Gクラスの登場を待ちわびていたわけですが、本命のG350dの試乗車がないと言う状況でオーダーするのもどうしたものかと思いましたがそこはメルセデスを信じてリスクを取ってみました。

メルセデスGワゴン、3つのラインナップの車両本体価格(消費税10%込)を確認しておきましょう。

オプションの入れ方でG63はG350dの2倍近くのお値段となります。圧倒的に今市場で売れているのは、G63とG350dで中途半端?なG550はほぼ見ないですね。

果たして倍近い価格差はフェアバリューであるのか?

GクラスのエントリーモデルのG350dの実力はいかほどか気になる所です。

続きまして重要なボディサイズ(全長x全幅x全高)です。

ここで都会暮らしのオーナーに大注目なのは、全幅です。ドアミラーからドアミラーまでの全幅は全て2185mmとなりかなりの大柄ですが、全幅はG550&G350dは機械式でよくある全幅1950mm以内となっております。問題は実際にドアミラーを畳んだ時のサイズですね。ただしAMGラインを選んでしまうとG63と同サイズになってしまいます。

NewG350d@機械式駐車場にて

機械式駐車場にて確認してみましたが、見事入庫出来ました。ノーマルボディだとハイルーフ対応の機械式駐車場の利用が可能となりますのでこれは都会暮らしのオーナーにとっては有り難いですね。

最後にエンジンを比べておきましょう。

G63とG550はDOHC V型8気筒直噴ツインターボの4リッターエンジンです。

G350dはDOHC直列6気筒直噴ターボの3リッターディーゼルエンジンです。

最高出力はG63が圧倒的ですが重量も一番重いので燃費が悪いのは容易に想像がつきます。チョイ乗り向きかと。G350dですが300馬力もないので実際どうなのかな?と思いますよね。

それでは実走行での乗り味に影響する最大トルクは、

トルクで見ると、G350dのそれはほぼG550と同じでその発生回転数を見ると何と1200回転から最大トルクが出ています。これは乗りやすそう。G63は圧倒的ですが、試乗車に乗った経験からすると街乗りではパワー&トルクがあり過ぎて乗りにくい。

と言うことで私がチョイスしたのはG350dのノーマルボディで外装色はソリッドカラーのポーラーホワイトです(ダイヤモンドホワイトはG550とG63では選べます)。内装色はブラウンをチョイス、インテリアトリムはウォールナットウッドです。

オプションはアダプティブダンピングシステム(153,000円)とラグジュアリーパッケージ(ガラス・スライディングルーフとBurmesterサラウンドサウンドシステムで306,000円)をチョイスしてAMGラインは選びませんでした。

AMGライン(387,000円)の内容はAMGスタイリングパッケージ、20インチホイール(ノーマルは18インチ)とスポーツステアリング等です。AMGラインでは全幅は、G63と同じく1985mmとなってしまいますので機械式駐車場は不可能かと。さらにAMGラインを入れてしまうと内装が黒のみの赤ステッチでシートベルトも赤になってしまいます。この赤のシートベルトって微妙だなと。さらに何と言っても内装が黒しか選べないこと。

ちょうどこれからはウインターシーズンってことで19インチのホイール(G550の標準ホイール)にスタッドレスタイヤをチョイスしての納車です。

G350d車祓い@明治神宮

乗り出し価格は、約1300万円でした。

まず受け取って恒例の車祓いに明治神宮へ。今回はPISTAの時と違い観光客に囲まれることもなく平穏に😏

ホイールは19インチにインチアップしましたがスタッドレスタイヤということもあるのでしょうか。乗り心地が非常に素晴らしくまるでSクラスのようなしっとりさと言えるほどで感激です。外装の白と内装の茶色もバッチリで高級感が漂いますしインフォティメントが使いやすくてGOOD。肝心のハンドリングも前モデルのトラックからバッチリ改善されてます。

メルセデスの恐るべし本気度を見た気がします。

Gクラスのエントリーモデルだからどうかなぁ?と正直思っていたのですが、

G350dはエントリーモデルにあらずGクラスのBest Buyです。

さらに言うと、メルセデスの現ラインナップの中でのBest Buyではないかなと思います。

その理由はまたの機会に。

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