富士スピードウェイにて開催された
新型レクサスLC500の
プロトタイプ試乗会に参加しました。
会の流れとしては、新型車輌の説明と富士スピードウェイの本コースでの試乗というもの。
車両の説明に関してはここでは詳しくは言及しませんが、かなりTOYOTA(レクサス)の本気を感じさせる内容が満載の車であることは間違いなさそうですね。
試乗に関しては、慣熟走行1周ののちに
V型6気筒3.5Lエンジン+マルチステージハイブリッドシステム搭載のLC500hと
V型8気筒5.0LガソリンエンジンのLC500を
それぞれ2周走るという内容。
もちろん先導車つきの追い越し禁止でのスポーツ走行。
最後に、ハイブリッドかガソリン車か好きな方を選んでプロのドライバーの同乗走行で締めくくるという内容でした。
試乗の待ち時間には専用ラウンジで展示車両に乗り込んだり、お茶やサンドイッチやケーキなどをいただきながらゆっくりする事ができ快適でした。
屋外で見る姿はエレガントで、スポーツカーというと男性のものと思われがちのものが、女性が乗っても絵になる佇まいでした。
先日のお披露目パーティーの際には、とても大きく感じられたボディーサイズもサーキットでの走行においては、機敏な挙動もあってか、実際のサイズよりもコンパクトに感じられました。
全11色の外装色といくつかのバリエーションの内装を組み合わせ自分だけの1台をオーダーするということで、とてもわくわくしますね~ 😀
特に私が気に入ったのは、チタンシルバーに赤い内装で、TRDパーツが装着されたこの車輌です。
雪も降りだし路面のコンディションは良くなかったですが、さすがレクサスだけあって、
安心感のかたまりといった感触で運転ができるので自分がプロドライバーにでもなったような錯覚におちいります。
大口径のランフラットタイヤが装着されていましたが、ゴツゴツした感じもなく足回りもしなやかで左右のロールも少なく、かなり乗りやすかったです。
遮音性が保たれており、これなら助手席のパッセンジャーも身構えること無く安心してドライバーの走りに身を委ね快適に移動を楽しむことができそうですね。
ただ気になる点としてはハイブリッドは、車重が重いのか登り坂のコーナーでは息継ぎしてから『よいしょ』って感じにパワーの伝達がわずかに遅れるような印象を受けました。
全体的な印象としてはサーキットでシャカリキに走る車と言うより、高速道路での移動が中心のグランドツアラーといった感じですかね。
いずれ出すであろう『F』のために、意図的にマイルドな味付けに振っているのかも知れないですね〜
プロトタイプとの事ですが、驚きの完成度でした。
ますます、正式発表が楽しみになりました!
こちらは午前の部に参加された友人330P4さんのブログ記事です。
こちらは披露パーティの様子の記事です。
Midas