メルセデス・ベンツのアイコンでもある
「G」
そのGクラスの新型「G500」が、
デトロイトモーターショーにてアンヴェイルしたわけですが、
一先ず、約40年も変わらなかったGクラスの象徴的な箱型のエクステリアデザインが変わらなかったことにホッとした方も多いのではないかと思います。
そしてあのドアのガチャッとした開閉音も健在だそうです。👏
新型Gクラスでは、安全性・快適性を向上させるために最新装備が標準化されました。その内容とは、
- 12.3インチワイドディスプレイとコックピットディスプレイ
- ハイビーム付きマルチビームLED
- ダイレクトセレクト付きマルチビームLEDの採用でセンターコンソールのシフトレバー・サイドブレーキの廃止
- 360度カメラシステム
そしてオンロードの走行性能・オフロードの走破性も向上されました。
- 9G-TRONICを採用
- フロントに独立式ダブルウイッシュボーンサスペンションを採用
- ラダーフレーム構造、クロスカントリーギヤ、電子制御デフを継続採用
オフロードの走行性能をキッチリと向上させてくるところは、さすがメルセデスです。ほとんどの顧客が全く必要とはしないのでしょうが。
どこかのメーカーだったら、この開発・生産コストだけ落としてイメージ戦略だけで新型ですとセールスしそうですが。
さて気になるGクラスのラインナップですが、AMG G65は生産中止とのことなので値段順に見ると、
G350d<G550<AMG G63 になるようです。
まずはV8ツインターボエンジンの「G550」だけの販売になりそうですね。名称は「G500」なのか「G550」なのか?
日本国内での導入時期ですが、販売価格は5月以降に決まり、
国内での正式発表は、6月以降になるようです。
そして発売と納車は、8月以降のようです。
実車を見ずにとにかくファーストロットの購入を考えている方ならディーラーの営業マンに今から話しておくほうが良いでしょう。
とは言っても、ほとんどの人は実車を見て乗ってからの購入検討になるのではと思います。
一番売れ筋の「G350d」は2019年以降になるようです。
新型Gクラスで気になるポイントとしてまずは、
車のサイズがどこまで大きくなるのかでしょう。
旧型のGクラスと比べて
全長で53mm、全幅で121mm、大きくなるとのこと(欧州仕様)。
日本仕様の現行モデルのG350dとG550の
全長が4,725mm、全幅が1,860mm
となると単純計算で、
新型のGクラスは
全長は4,778mm、全幅は1,981mm
全幅はかなり大きくなりますし全高も現行モデルは1,970mmなので都会の立体駐車場でのハイルーフ対応でも収納可能ですが、
新型Gは、無理ですね。平置駐車場限定となりますので駐車場事情が販売にどう影響するか?
今後、現行モデルの特別パッケージモデルがドンドン出てくると思います。
サイズ感が重要な人には、これを狙うのもアリかと思います。
Gクラス関連記事は他にも