以前フェラーリの年間維持費ってどれくらい?というブログでフェラーリのクラシケ認定施設が日本にも登場するかも知れないという話題をしました。
この度、コーンズ東雲サービスセンター I が、フェラーリのクラシケモデルの維持・修理を行う事をフェラーリ社より正式に認可されました。
日本初のクラシケ認定ワークショップの誕生です。
その名も…
オフィチーナ・フェラーリ・クラシケ
同時に、コーンズ大阪も認定施設となりました。
日本のクラシックフェラーリのオーナーさんにとっては大変心強いニュースですよね。
私も所有する車のクラシケをコーンズ経由で取得したことがありますので何だか妙に嬉しいです😁
先日、サービスセンターのマネージャー氏とお会いした際、「ぜひ遊びに来て下さい」とのありがたいお声がけを頂きましたので早速行って来ました。
近くにランボルギーニとベントレーのサービスセンター Ⅱ もあるので間違えないようにご注意を。
サービスセンターⅡ には、ランボのグッズなども置いてあり、陽当たりも良くいい雰囲気でしたよ🎵
久々に乗った8気筒モデルでサービスセンターに向かったところ、途中でタイヤプレッシャー警告灯が点灯したためついでにチェックしてもらいました。
店内に入るとF14 Tのレプリカモデルがお出迎え。
フェラーリ本社から贈呈されたF1レプリカです!
店内はやはりフェラーリのCI に準じた内装です。
ポルトローナ・フラウのソファセットですね✨
こちらのサービスセンターではクラシケモデルのみならず、あらゆるフェラーリを扱っています。
この日もラ・フェラーリやエンツォ、ディノ(厳密にはフェラーリではないですが…)、F355から現行車種まで幅広く多くのフェラーリがありました。
昼休みにピット内を案内して頂きましたが、とにかく清潔で、道具やパーツなどが散乱することもなくキチンと所定の場所に揃えられていました。
常にキレイに整えているということは、それだけ作業効率も上がりますし、事故も少ないと思います。
綺麗なピットを見ていたら、汚ないけど旨いって食堂って、どうなんだろ?とか、いくら腕のたつ外科医でも手術室が雑然としていたら集中できないだろうし患者も不安だよなぁ~なんて事を思いました。
さて、クラシケモデルですが、原則発売から20年が経過したフェラーリが対象車種となります。
その他にも、いくつかの限定車も対象になります。
ぼちぼちF355辺りもクラシケが取れるのかな😉
なかなか完全ノーマルという車が少ないから取得は厳しいとは思いますが、逆にクラシケ付きのF355となると希少性はかなりのものとなりますよね✨
よくコーンズは整備費が高いって噂を聞きますが…
最初からコーンズでしっかりメンテしている個体については巷の噂ほど料金は高くないと思います。
社外品でアチコチいじくった車に関しては、正規ディーラーである以上は純正パーツを使っての整備になるのでコストがかさむのは仕方がないですよね。
末永く乗りたい人は、専門のトレーニングを受け資格を有したコーンズのテクニシャンに愛車のメンテナンスを任せるのが間違いないのではと思います!
クラシケ取得の際にすんなりいくと思いますし。
結局のところディーラー物の新車か認定中古車が後々のコストを考えると一番お徳な気がします👌
色々な意味での安心を保証してくれますし、メーカーやディーラー主催の特別なフェラーリイベントに参加できるチャンスが広がりますので…
「男ばかりなので、何のおもてなしも出来なくて申し訳ないです」と言いつつもマネージャー氏自らコーヒーを出してくださいました。
突然の訪問にもかかわらず親切丁寧な対応をしてくださり、本当にありがとうございます。
ガチの整備工場なので、万が一行く際には事前に連絡をしてからのほうがいいですね。
Midas