富士スピードウェイでの走行会があるというので参加させて頂きました。
今回は、全長4,563mのレーシングコースです。
車はもちろん、フェラーリ488GTBでエントリー
前回初めて、レーシングコースを走った時の反省点は、
- とにかくコース幅が広すぎてライン取りが全くわからない
- 長いストレートで未体験の300キロオーバーからのフルブレーキにビビる
- 高速コーナーの横Gにビビってアクセルが踏めず減速の加減もわからない
反省点を踏まえ、
まずはビデオやYouTubeで富士スピードウェイの走り方をさんざん学習してイメージトレーニングに取り組み
ショートサーキットでは488のブレーキを酷使して、慣れるように心掛け、
広場トレーニングやジムカーナにおいて旋回ブレーキとアクセルの踏み方を練習しました。
「ローマは一日にしてならず」
プロフェッショナルなドライバーが走らせる市販車トップクラスのタイムを見ると
フェラーリ458スペチアーレやポルシェ991GT3RSが、1分50秒くらいとのこと。。
おそらくプロならフェラーリ488でこのタイム、1分50秒を確実に切るのではないかと思われます。富士はストレートが約1,500mとコースの3分の1を占めていますから、ストレートで間違いなくダントツに速いフェラーリ488は有利なはずです。
当日の空模様は、朝から雨になったり曇り、微妙な天気です。
現地についてみると、一般のスポーツ走行枠が始まってましたが空模様もあり車は少なめ。。不思議なもので、普段富士スピードウェイで走っている車を見る時は確実にレース車両なので、一般人の走行を見ていると、すごく遅く感じるんですよねぇ。止まってるかのように。
まあいろんな車が走ってましたが、1台恐ろしく速い車が!!
白のポルシェ991GT3RSです。車も車だし相当な手練れだなぁと思って何気なく見ていたのですが、私の走行会でのドライバーズミーティングが終わり、パドック裏に下りてくると、その991GT3RSが停まってました。
お?
何か特徴的な車なんです。見たことあるような。。
友人の車でした。早速連絡して見ると「富士にいるよ」と。狭い世界です。
速くなったなあと思い会いに行ってみると、同伴者が。。
ルマンに出ているプロレーシングドライバーが。マンツーマンレッスンを受けていたそうで。。
なるほど、そりゃプロがドライブしてるならダントツに速いわけだと納得!
ところどころ濡れているコース上の注意点、あそこは踏んじゃダメだよ的なアドバイスをいただいて、
今回は、富士レーシングコースでの2回目の走行なので、プロのタイムの10秒落ちの2分フラットを目指して走りたいなあと思っていたのですが、走行の時には本降りに☔️
雨でのショートサーキットでの経験を踏まえてもちろんマネッティーノはWETです。ともかく
気を引き締めてコースイン、完熟走行で前を走るポルシェについていきますが、
いざスタートでストレート、前を走る車の水しぶきで何も見えません。ひえぇコワイ😂
スピード抑え気味とはいえ、ぐんぐん加速して250キロは優に出てましたかねぇ。メーター見る余裕なかったので。
雨にもかかわらず直進安定性は良かったですよ。
しかし488の加速が凄まじい。
気づいたら1コーナー、ブレーキするもビビってロックまで踏み切ることもできず、そのままコーナー周り切れず直進です。
でもセーフティーゾーン広いですからねー。何事もなくコースに復帰です。
3周ほどしてちょっと慣れてきたかなぁ、ここから追い込みをかけてと思ったところで雨が止まないため
赤旗
走行会は終了となりました。不完全燃焼ですが、致し方ありません。。
今週末の5月28日の日曜日は、
FOCJ FESTA
で富士スピードウェイを一日貸切でのイベントです。
ここでのスポーツ走行枠があるので、リベンジとなるかなぁ。。
とにかくフェラーリはサーキットで絵になりますね。