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フェラーリ 488 PISTA !あらゆる点で衝撃ばかりのオーナーインプレッション!!【part 2】

今年のフェラーリは新車ラッシュが止まりません。

近々マラネロで行われるF173の特別内覧会も楽しみですね♪ 新しいデザインセンターでやるのかな✨

ついにV8HVミッドシップがフラッグシップか…

さて、今回は引き続き488ピスタのインプレ記事。

前回の記事はコチラ

ピスタから採用になった12Vのリチウムイオンバッテリーは過放電や過充電に対して非常にデリケートなのでバッテリーコンディショナーは必須です。

となるとピスタを停める駐車場は必然的に平置きできてコンディショナーの電源がとれる場所ということになります。

リチウムバッテリー用コンディショナー

頻繁に乗るからバッテリーは大丈夫であったとしてもどんどん拡大するフェラーリの車幅は機械式駐車場では今後は厳しくなっていくでしょう。

おそらくF8も同様のバッテリーが採用されると思うのでこれからのフェラーリは駐車場の確保が深刻な問題となりそうですね…

駐車場にも関連しますが排気音の問題もあります。

低回転時の排気音があまりにもうるさいのです。

過去2桁以上のフェラーリを所有してきましたが、前例のないほどの凄まじい音圧です。

爆音に慣れている人に聞いてもうるさいとの意見。

エンジンスタート直後はバイパスが解放しているのである程度の爆音は仕方ないにしろ、その後の低回転時でもかなりのビビリ音が発生するので車庫全体が振動しシャッターの反響音もひどいです。

Ferrari 488 PISTA engine room

また、エンジン始動時の音圧によって近くの駐車車両のセキュリティー装置が作動し警報音と相まってさらに煩くなる可能性は高いでしょう

相対騒音測定でしっかり国内認証をとっているので違法ではないのですが通りがかりの人がエンジンスタート音に腰を抜かす可能性があります。

住宅街での早朝深夜の走行は止めておきましょう。

オートマモードで市街地を流す程度の走行では回転数を上げないで早々に7速に入るのですが、この時はバルブが閉じていて非常に静かで快適です。

どうやらバルブは始動直後30秒間~その後のアイドリング時は完全に開いていて、走行して回転数が1500回転になると一旦閉鎖する模様。もちろん加速するなどの負荷が掛かると開くのですが、オートマモードだと踏み込まない限りは開かないですね。

488ピスタ 右側マフラーエンド

ちなみにマニュアルモードで回転数を上げながら走ると488よりも迫力のあるサウンドながらも軽快で抜けのあるいい感じのサウンドです。

ただしNAのスクーデリア・スペチ系のような気が遠くなるような炸裂音ではなくテレビゲームのよう。

マフラーの排気音については、素人なりに対策法を考え実験していますのでまた報告しますね😉

さて、次回は噂の日本仕様の強制オプション

トラックインナーカメラ

テレメトリーシステム

なんとふたつ合わせて9500ユーロ!!

これらについて話題にしたいと思います。

 

Midas

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