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メルセデスNew Gクラスはオールラウンダーだった!

Mercedes G-Class

G350d

どこに出掛けるにしてもまさにオールラウンダーなので最近ハマっています。

富士山をバックにNew G350d

市街地ではアイポイントが高くはるか前方の視界が良く車線変更もお手の物でスイスイと走れます、さらに駐車場問題もノーマルボディなら問題なし。

高速道路ではハイウェイツアラーとして申し分のない乗り心地と最新のインフォティメントによる操作性の良さでラグジュアリーな快適性を実現しています。さらに圧倒的な航続距離で安心してロングドライブができます。

積載量に関しては大人4人乗車で荷物も積載してとなると十分ではないかもしれませんが、大人が4人乗る分にはS-Classのショートボディよりははるかに快適です。ただし乗降性には難ありですが。小学校高学年以上のお子さんならファミリーカーとしてありかと思います。私の場合はせいぜい乗っても2人乗車なので積載能力は全く問題なしですね。

Gクラスに乗っていると塊感からくるのでしょうか? 確かに絶対的な安心感と良質な道具感が半端ないです。これは元々ミリタリーユースというこの車の出自によるところかもしれません。この辺りが最近のSUVブームの中では際立ったプレミア感がある所以なのかなと。

そこでこの本物感が本物なのか是非とも味わいたいなと思い、

Gクラスで、是非とも走ってみたいと思っていた場所、決してスーパーカーでは走れないところに行ってみました。

オフロードと雪道です

オフロードは最近はなかなかお目にかかれないですがねぇ。必要ないと言えば必要ないのかもしれませんが、

スーパーカーのツーリング候補地の下見でなかなか良いところ見つけました。

ヌカルんだオフロードを行くG350d

誰もいない林道?で森林浴、大地を踏みしめます。この程度のぬかるみは全く走破性には問題はないですね。でも一人だと心細くなってしまいます。JAFも来てくれるか微妙だし。😅

さて、今年は暖冬で雪にはあまりお目にかかれなくて。この傾向は続くんですかねえ。

雪道走って来ました。確認したかったのは雪道で無敵だったアウディ・クワトロとの違いですね。

雪の山道でのGクラス

まずは雪道でのGクラスですが、絵になりますねぇ。我ながらセレブ感あるかと。さらに、

本物感があるなあ。雪国での雪道ですれ違うのはほとんど軽四、せいぜいジムニーが最高レベルなので😏

雪道をゆくG350d

路面の積雪はそれほどなく圧雪路の状況でところどころにアイスバーンがある状態の路面でした。

アクセルを踏んでみたい衝動を抑えながらまずは制動距離の確認ですね。雪道では一番大事な確認事項ですからね。

ロックも早く制動距離が長い!

あくまでアウディA4対比でちなみにスタッドレスタイヤは以前はBSのブリザックでしたが、G350dは横浜のアイスガード

これは注意しなきゃなと思いながら峠の雪道を徐々にペースを上げながら走ってみます。

コーナーのターンインでちょっとフロントのグリップが逃げる感覚が!

怖い、これは調子こいてると事故るなと。下手すりゃ谷底かと。😱

無事に自宅に帰還してメルセデス日本に問い合わせてみました。

まずはBSとヨコハマでのスタッドレスタイヤの性能差ですが、無いとのことでした。

考えられる要因として、

  1. 車両重量
  2. 雪道の状況
  3. 車両重心

第1の要因は、A4Avantの1.7トンに対してG-Classは2.5トンと大きく差異があるのでニュートンの運動方程式です。

第2の雪の路面状況ですが、今年は湿った雪が多く日中気温上昇後に夜間の冷え込みで凍結が発生しやすく非常に滑りやすい状況とのこと。なおさら滑る訳ねと。

第3の重心ですが、圧雪路ではステーションワゴンなどの低重心が安定する。ただしG-Classは不整地や新雪路面においては優れているとのことでした。

今シーズン中に新雪の雪道にトライできるかなぁ。

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