ランボルギーニから新たな刺客が登場!
ウラカン ペルフォルマンテ
V10モデルのウラカンの軽量進化版です!
すでにジュネーブモーターショウでデビューしており、多くのメディアに取り上げられているのでメカニカルな話やニュルでの話などは省略します。
ここでは、極秘お披露目会で実際に車輌を見てみた感想をお伝えします。
すでに国内の内覧会でお披露目されているので、今さらな感はありますが…
ランボルギーニ麻布さんからご招待頂きましたので見て来ました。
今日のお披露目は、まだジャパンプレミア前なので写真撮影不可との事で、私の拙い表現でのインプレッションとなりますがご了承下さいませ。
展示車は本国仕様のマットオレンジの個体。
おそらくランボルギーニ公式HPでご覧になれる車両そのものです。
(イメージ:ランボルギーニ麻布ブログより)
狭い空間でのお披露目のため、遠目に見ることが出来なかったのは大変残念でした。
まず、目に留まったのはリアから飛び出した固定式のウイング!
今まで目にしたことのない柄のカーボン製。
通常は規則正しい織り目で構成されるカーボンシートが、全く不規則にまさに千切り絵の様に重なって構成されています。
最初に見たときは、黒いFRP に、水垢が付いているのかと思いました 🙄
フォージドコンポジットという製品だそうです。
このカーボンはエアロパーツを始めエンジンフードにもエンジンルームにも車内に至るまであらゆるところに使用されていました。
リアウイングのステーの部分は空洞になっており、車の前方からのエアーをエンジンルームを経由してステーの空洞を通してウイングの下面にあるダクトから排出させる構造となっているそうです。
このエアーのルートは左右のステーごとに独立したバルブがあり、車輌のセンサーに応じて開閉することで左右へのダウンフォースを各々にもたらすことができる仕組みです。
なかなか面白いですね。
(イメージ:ランボルギーニ麻布ブログより)
コックピットは基本的には通常のウラカンですが例のカーボンとアルカンターラが多用されています。
着座した感じは、ほぼシャーシの上に座っている感じです。
リクライニングのないバケットシートはアベンタSV同様カッチカチで、長距離走行にはかなりの気合いを要すると思います。
無償でリクライニング付きの電動シートも選択可能とのことで、助手席に女性を乗せる方はこっちの方がおすすめでしょうね。
エンジンをかけると、迫力のあるV10サウンドが響き渡ります。
ストラーダ、スポーツ、コルサ
三つのドライブモードがあり、
スポーツモードは、最初からマフラーのバルブがオープンになるのでけっこう爆音です。
コルサになると、アイドリング時からすでに回転数が高めとなります。
エンジンレスポンスや走りについては、実際に乗ってみないと分からないですので何とも言えません。
ホイールアーチの内張りも、軽量化のためか一切防音素材が張られていないので走行時はかなり小石の跳ねる音がすると思われます。
ひょっとすると、国内でデリバリーされるものは多少対策されるかも知れませんが。
ホイールは20インチのブロンズ色のものが付いていました。
センターロック式のものよりも高価だそうで、恐らくニュルでタイムアタックした時に使われたのはこちらのものだったのでは、と噂されていますので軽いんでしょうか。
タイヤは30扁平!
このシートに、この極薄タイヤはかなりの乗り味でしょうね~😅
ブレーキパットやボディーを構成するパーツに時々アウディやフォルクスワーゲンのマークが刻印されているのを見ると、この車はドイツの血が混じっているんだなぁ~と実感します。
本当に、壊れなくなったみたいですよね。
ともかく、速そうでした。
税込み車輌本体価格 3417万円なので
オプションカラーと、いくつかの快適装備をつけて、乗り出しでだいたい3800万円くらいかなぁ…
サーキットを念頭にしているという方なら、もう、そのままの仕様でオッケーと思われます。
万が一試乗車が出るとしても、その頃には売り切れ御免ってことになりそうなので、早目にオーダーを入れた方がよさそうですね!
駐車場にはアベンタドールSの試乗車もありました。
ブルーメタリックがきれいでしたね!
ちょっとだけ、アベンタにも試乗してきました。
ランボルギーニ麻布は、営業の方も受付の女性の方も大変感じがよくていつも居心地がいいです。
おすすめのブラッドオレンジジュースに炭ロールケーキ美味しかったです。
ご馳走さまでした。
Midas