現行オーナーにとっては『吉』でしたね!!
以前から6月にポルトフィーノがモデルチェンジするとの情報はありましたが、9月になったのは世界情勢を考慮してのことでしょう…
フェイスリフトで『Roma 顔』になるのでは?って聞いていたので画像を見たときは肩透かしでした。
多くのフェラーリファンが同じ事を感じたでしょう。
私の周りのフェラーリオーナーでもポルトフィーノに乗っていない方にとっては『これはもはや間違い探しといっても過言じゃないよね』というレベルの扱い(ヒドイ 😥 )
たしかに新型車というか『カリフォルニア』が『カリフォルニア 30』になった程度のプチ整形ですね。
メカニカルな部分では多少の性能向上があります。
トランスミッションの8速化
マネティーノに『RACE』モードの追加
最高出力20PSアップ(おそらくROMチューン)
ただ現オーナーさんの使い方を見ると2+2座 FRオープンGTのセグメントにおいて8速になったトランスミッションと20馬力の出力アップは正直なところ無くて不自由するような部分ではないでしょう。
新たにオーナーになる方にとってはちょっとしたお得感があるのかも知れませんが、ここは完全にお値段次第ですよねw
現ポルトフィーノオーナーの一人として今回の『M』を見た率直な感想はフロント両サイドのエアインテークがなんだかB○WのMシリーズみたいになったなぁ…ってことくらいかな。
新しいフェラーリの誕生はいつもワクワクするのですが今回は肩透かしを食らったな〜って感想と同時に正直ホッとした気持ちもありました。
昨年からの怒涛の新作発表にそろそろオーナーたちも追っかけるのに疲れて嫌気がさしていたところだったので…
またいやらしい話、この程度のモディファイだったら現在デリバリーされているポルトフィーノの買取価格には全く影響はないと見ていいでしょう。
過去において『カリフォルニア 30』が出た時も普通の『カリフォルニア』の買取価格にはほとんど影響は無かったようですし…
現在は若干価格に乖離がありますがこれは単純に年式の問題と思っても差し支えないでしょうね。
おそらく『カリフォルニア 30』同様、この『ポルトフィーノ M』は次の大幅モデルチェンジへの繋ぎという位置づけでしょう。
数年のうちに大幅モデルチェンジしそうですね。
Midas