時速300キロ
の世界をあなたは経験したことはありますか?
もちろん、飛行機や新幹線でならありますよね。
でも、車で時速300キロオーバーの世界はどうでしょう??
200キロオーバーの世界なら、多くの方が経験されているかと思いますが、
200キロと300キロではやはり世界が違いますよね。
問題は、そもそも200キロ出せる車は最近ではそこら中にありますが、
300キロ以上で走れる車はそうそうはありませんよね。
さらに、300キロを実現する場所ですね。
東京ではアクアラインが最高速アタックの場所としては有名ですが、良識のある大人がやることではないですね。
富士スピードウェイ・レーシングコース
全長4,563mのコースですが何と言っても全長の三分の一を占める
約1.5kmのメインストレートがあります。
ここは合法的で安全に300キロを可能にする数少ない大人の遊び場所と言えるでしょう。
それではこのストレートで確実に300キロオーバーの世界を実現できる車とは?
Ferrari 488
ちなみに残念ながらF40ではこの直線距離では300キロには到達しません。458でも無理でしょうね。
富士スピードウェイ・レーシングコースを走行してきました。
前回、前々回の走行会では☔️でろくな走行が出来ず。。コーンズ・レーシングデイズでは、油もれという路面コンディションで不完全燃焼状態でした。
今回も雨だと走行会に雨男として出禁になるのではないかと心配しておりましたが、この日は曇り空というある意味絶好なコンディションで。まだ気温は高めではありましたが。
ドライ路面という条件が揃った本格的なレーシングコースの走行は今回が3回目です。
緊張の出走前です。
1回目は、
Ferrari488で走るだけで満足、とにかく事故らないように注意注意の安全運転です。初めての富士スピードウェイ・レーシングコース、コース幅が広くてどこを走って良いのかが全くわからない状態、それでもストレートは250キロは出ていたかと思います。
2回目は、
事前に覚えた走行ラインを取ろうとしますが、コーナーではオーバースピードで突っ込んでコースオーバーしてしまったりブレーキングで止まりすぎて再加速したりのドタバタ劇。でもご安心ください。ここは上の写真でご覧になれるようにランオフエリアが相当な広さなので、ガードレールどころかグラベルエリアまで逝ってしまうことはまずあり得ません。そしてストレートでは、パナソニック看板までの加速にもかかわらずちょうど300キロ出てました。この日はとにかくスピードを出した後の1コーナーまでで止まれるのか??が疑問で、相当ビビりながらのドライブでした。
3回目の今回は、
このレーシングコースが頭にだいぶ入ったこともあり、ライン取りも2回目よりはスムースにそして何より強烈なフルブレーキングを意識してドライブしました。2回目はとにかく488のストロークが深めのブレーキをフルに踏み抜くことが出来ませんでした。今回は最終コーナーを立ち上がって1コーナーの250メートルの看板までフル加速してフルブレーキを行いました。間違いなく前回よりはスピードが出ていると思います、混走していたフォーミュラカーもストレートではぶち抜きましたから。
ですから今回のストレートでは310キロでしたと言いたいのですが、計測忘れで。。🙇
300キロオーバーの世界ですが、フェラーリ488のダウンフォースは強烈でフロントが浮いてくるような感覚は皆無です。全くもって車は安定しています。雨の日の230キロオーバーではさすがにステアリングが軽くなってきて怖かったですが。。
フェラーリマスターによると488のブレーキなら富士のストレートは200メートル看板からで止まれるとのことでした。そういう走りができれば確実に1分50秒は切れるのでしょう。
富士スピードウェイ走ってみませんか?
https://youtu.be/dQT_V7sWQcY