キングオブスポーツカーといえば、「フェラーリ」というところは誰もが認めるところではあると思いますが。。
キングオブラグジュアリーカーといえば、
「ロールスロイス」でしょう。
あまりにも浮世離れしており還暦を超えたオーナー社長さんや大御所的な芸能人が運転手付きで乗るイメージですよね。あとは反社系の人か??
でも比較的若いビジネスエグゼクティブにも売れているということで、
以前、訪れた芝公園の「ロールスロイス・モーターカーズ東京」のショールームを再訪してみました。
シュールーム前は人通りは多いのですが、まるでそこには結界があるかのような雰囲気です。
思い切ってショールームに足を踏み入れてみると、
下界とは違う空気感の中、綺麗な受付のお姉様の「いらっしゃいませ」に出迎えられ、
「ちょっと車を見せてもらいます」と声がけしてショールーム内の車を見せてもらいます。
広めのショールーム内には、商談中のお客さんもいなく、どうやらセールスマンもいない模様で、ラッキー!
結構自由に車を見せてもらいました。
まずは、「コーニッシュⅡ」
こういう車を粋に乗りこなすのは大人の紳士だと思いますねぇ。ただこのお顔、なんか物寂しげに見えてしまうのですが。。
そんな中、ちょっと気になったのが、
「ロールスロイス・ゴースト・ブラック・バッジ」
いわゆる伝統的なセダンボディですが、
「ブラック・バッジ」は生き方だそうで、捉えどころがなく、挑戦的、リスクを恐れず、ルールを踏み越え、因襲を一笑に付すような世間の常識からはみ出した人にアピールする、ロールス・ロイスだそうです。
見るからに押しの強いクルマで威厳に溢れています。俗的に言ってしまうと悪そうですよねぇ。でも下品でないというか、さすがそこはロールスロイスかなと。
そしてお約束の観音開きドア
内装もブラック一色で締まっていますね。ラグジュアリーカーでありながら筋肉質なアスリートのような。
こちらはショートボディなのですが、後席も十分な広さで、オーナードライバーならこれもありだなと。
何と言っても後席に乗り込んでドアを閉めようとすると観音開きであるがゆえに、ドアを閉めにくいわけですが。
シート脇のボタンを押すと自動でドアが閉まります。オープン時にはこの車は誰かが外から開けてくれるわけですから不要だと。
いやあ、なかなかの非日常感がたまりません。
ちょっと乗ってみたくなりました。
続編は、こちらロールスロイス・ゴーストを普段使いしてみて感じたこと。。