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気まぐれ連載!フェラーリ周辺の人々の世にも不思議な生態系【オーナー編②】

16M

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さて、気まぐれ連載の続きです。

前回までの話題はコチラ↓

気まぐれ連載!フェラーリ周辺の人々の世にも不思議な生態系【導入編】

気まぐれ連載!フェラーリ周辺の人々の世にも不思議な生態系【オーナー編①】

 

『フェラーリを買おうと思った動機』

の続きです。

 

『儲かったし、フェラーリでも乗ってみるかって方』

「儲かったし、バリッとした車でも乗るか~

「こないだヒルズでカッコいいの見かけたな~、あれ、フェラーリって言ったっけ?」

「周りも、AMGばっかりでかわりばえしないし…」

「銀座のネーチャンもフェラーリって話してたし、どうなんやろ?」

「フェラーリってオートマでもイケるんかい!?」

「そいじゃ、いっちょ買ったろか~!!」

みたいなw

F1マティックと、カリフォルニアの出現により、この手の方々が増えましたね〜 😮

California

それほど車が好きというわけではない方の場合、

クリープ現象もなく、快適装備も少ない車との相性が良いわけもなく・・・

オプションてんこ盛りでオーダーした挙句、ほとんど乗ることなく一度目の車検で退場します。

もちろん景気の波もかなり影響します 😥

 

『フェラーリ!モテそうじゃん!!って方』

文字通りの動機ですw

それ以上でもなくそれ以下でもなく、非常に分かりやすいですww

結局、ゲレンデがモテると知ると退場することとなります。

 

『走るの好きで、突き詰めたところフェラーリにたどり着いたって方』

「とにかく、色々と乗り換えて、結局フェラーリにたどり着きました~」

「速ければマクラーレンでもよかったんです 😉 」

といい、458スペチアーレで躊躇なくサーキットを攻めまくる方がいる一方

458speciale

 

走りを突き詰めてフェラーリに至ったっていう方の中には・・・

 

昔はカリカリにチューナップしたGT-Rで外国製スポーツカーを目の敵に追いかけまわし

「フェラーリなんて格好だけの音のでかい車じゃん!」なんて言っていたのに

ひとたび金回りが良くなるとフェラーリにたどり着くことがあります。

 

結局、なんだかんだとフェラーリを意識しっちゃっていたのですが、なかなか素直に認めません。

決め台詞は、「突き詰めたら、走りは、やっぱりF1由来のメーカーだよな~」

でも、なぜかF1マチックを認めない傾向にあり。

「男はさ、フェラーリはさ、MTっしょ!」

「マ・ニ・ュ・ア・ル!!」

F355のMT

速さを求めてるのか何だか訳がわからないですよね

速さを突き詰めたなら新型F1マチックですよね 😆

 

『とにかく目立つ車でブイブイ言わせたい』

とりあえず、爆音マフラーは必須です!

キダスペ、クライス、パワクラなどの社外マフラーを装着している個体が多く、正規ディーラーお断りです。

という訳で必然的に、モデナや355あたりが多くなります。

355はマフラー交換程度で抑えておく方が多いですが、モデナ以降はオートマが多く運転が楽になったんで、ついつい色気が出てしまいます。

モデナのF1シフト

結果、エアロにラッピング、果ては電飾などのデコレーション系に至ります。

 

中には、新型車種でもホイール、マフラー交換程度はやっちゃいますよ〜ってツワモノもいますが、飽きやすいのか車検まで乗らない方が多いのかな〜 😛

この手の方々は次第に、純正に戻す手間と、目立ち度に物足りなさを感じてランボに走るか、景気の波を受けて消滅していくことがあります。

355の方は、わりと息が長く所有してます。

 

『子供の頃から自宅にフェラーリがあった幸せな方』

『親が異常にフェラーリが好きで他に選択肢がなかった方』

この手の方々に動機もへったくれもありません。

フェラーリ以外の選択肢がない中で、好きになるか、どうでもいいかどっちかです。

好きになった場合は、もう、エリートフェラリスタとして突き進むしかありません!

親子でフェラーリ街道をぶっちぎってください 😎

 

『フェラーリを利用して何かを企てようとしている方』

フェラーリを持ってる自分は成功者であるかのように、自身のSNSにアップし成功の秘訣を教えますよ~と商材を売るパターンや

オーナーズクラブなどに顔を出して、そこで何かを売ったり、コネを作ろうとする方もいます。

なかには、フェラーリコミュニティを婚カツの場として立ち回るツワモノもいます。

凄いですなぁ~ 😯

皆さまも、お気をつけ下さいね~

 

などなど、人それぞれ色々な動機があるものです。

 

次回からは、オーナーの社会的背景やコミュニティーなどについて書きたいと思います。

 

 

Midas

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