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マセラティ・レバンテのベストバイはどのモデルか?

レバンテエンジンルーム

レバンテエンジンルーム

前回、マセラティ紀尾井町へ訪問した際の事を書きましたが↓

マセラティ レヴァンテにSUVの次世代を体感!@マセラティ紀尾井町

今回、マセラティ レバンテの試乗車が入ったとのことで早速行ってきました。

マセラティ紀尾井町

 

おさらいになりますが、レバンテには以下の3つのグレードがあります。

レバンテ S

(ガソリン430PS、1279万円)

レバンテ

(ガソリン350PS、1080万円)

レバンテ ディーゼル

(ディーゼル275PS、977万円)

 

エンジンはベースグレードとSでは全く同じ3LのV6ツインターボで、最高出力がコンピューターのチューニングによって違うだけです。

こうなると、350馬力のベースグレードのモデルが気になりますね!

グレードによる外観上の違いはオプションをつけることによりほぼ無くなると言ってもいいでしょう。

唯一の違いは、Sにだけ対向6ポットブレーキキャリパーとドリルドディスクが付くところだけです。

せめて、車名のエンブレムくらいはつけて差別化してもいいと思いますが…

 

レバンテ後部座席

 

今回、ご用意いただいた試乗車はディーゼルとレバンテSでした。

手前がレバンテS、奥がディーゼル

 

ディーゼルで街乗りで流す分には必要充分な走りのフィールでしたが、後から乗ったSのエンジン音やパワフルさにはとにかく驚きました!!

レバンテS

正直なところ、SUV というカテゴリーよりもプレミアムスポーツセダンといった感じですね。

短い試乗時間のほとんどをスポーツモードで走りましたし、交通量も少なく流れも良かったためまるでスポーツカーの試乗をしているような錯覚に陥りました。

ただただ色々と圧倒されてしまい、今回の試乗だけではまだ分からないというのが本音のところです。

そして、この車に関しては、また試乗してみたいと思わせるだけの魅力が十分に感じられましたので再訪したいと思います。

 

 

さて、どれを購入するかについてですが、これは個々の予算などもあるので一概には言えませんが…

 

ディーゼルモデルに関しては最小の装備品になっているので、なんだかんだオプションをつけていくとベースグレードの乗り出し価格とあまり差がなくなります。

こうなると維持費、特に燃費の差ということになってきます。

 

ディーゼルの燃費は13.9km/L です。

レバンテディーゼルエンジン

重量がディーゼルが他の2モデルに比べ150kg重いとしても、ハイオクに比べ低燃費低価格というアドバンテージはかなり効きますね。

セカンダリーでは圧倒的にディーゼルに軍配が上がるでしょう。

しかし、エンジンサウンドは圧倒的にガソリン車ですね~!

同じガソリンエンジンであるベースグレードと、Sの燃費差は実際大してないと思われます。

スペック上も9.3 Km/Lと9.2 Km/Lですので微々たる差ですね。

 

最高速度はそれぞれ243km/hと264km/h。

0-100 km/h加速が6.3秒と5.2秒となっています。

はたして、この車でそこまでの最高速と急加速を必要とするユーザーがどれほどいるかですね。

ベースグレードとSの価格差200万円を実質CPチューンによる80馬力アップとブレーキの性能差と考えると高いか安いか、そこは個人の考え方ですね。

ちなみにホイールが18インチと19インチという違いもありますが、20や21インチのオプションホイールにしちゃう方が多いと思います。その場合の差額で18万円程度ベースグレードの方が高くつきます。

ただし、大口径だとスタッドレスタイヤも高価になるのでご注意くださいね~ 😕

 

私の場合、スポーツ性より日常使いを想定しているので、ベースグレードにして抑えた価格差をオプションに充当させたいところです。

と、いうわけで、私個人のベストバイはベースグレードです。

これ一台にスポーツ感や使い勝手を集約させたいって方はSでバッチリでしょう!

あとは、スタイルが気に入るかと、サイズ感ですよね~ 🙁

 

 

マセラティ公式

 

 

 

 

 

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