先週末、朝から竹橋に用事があり行ってきました。
昼には用事が済み、天気も良かったので少し皇居周辺を歩いてみることにしました。
竹橋から千鳥ヶ淵に抜けるか、北の丸公園から日本武道館辺りまで行こうかと思い歩き始めます。
普段、車で通る場所も徒歩だと景色が違いますね。
竹橋からトコトコと歩いて北の丸公園方向に向かうゆるやかな坂道は、紀伊国坂です。
写真向かって左側が皇居のお堀です。
右手には東京国立近代美術館と国立公文書館があります。
公文書館では、無料で『翔べ日本の翼』という展示がやっていましたので覗いてきました。
位置関係はこんな感じです↓
公文書館前の道路を挟んだ向かい側にある門から、外国人観光客の一団が出てくるのが見えたので行ってみることにしました。
歩道橋を渡るとお堀が見え、堀を渡ったところに門があります。
北桔橋門(きたはねばしもん)と言うそうです。
門の手前で手荷物チェックを受けて中に入ります。
ここから先は、皇居東御苑となるようです。
入場の際プラスチック製の入園票が手渡されます。
どの門からにせよ出る際に返却し退園となります。
門をくぐると目の前に大きな石垣が出現します。
江戸城天守閣の跡地です。
約360年前には、この石垣の上にお城が建っていたのですよね…
桃華楽堂を左手に見つつ石垣を回り込みます。
石垣の正面に回り、天守台に上ってみました。
ここから眺めるかつての風景はどんなものだったのかな~などと思いを馳せました。
天守台を後にし芝生庭園になっている本丸跡を歩きます。
江戸城がどんな姿だったのかな~なんて思いながら振り返って天守台を望みます。
だんだんと気温も上がり直射日光が辛くなってきたので、大手町に出ようと大手門を目指します。
中雀門を通り抜け中之門を通り大手門に到着です。
出口で入園票を返却します。
大手門を一歩出るとそこは見慣れたいつもの大手町のオフィスビル群…
都会のエアポケットでひとときのタイムスリップを味わってきました。
皇居外苑のことは知っていたのですが東御苑の存在についてはノーマークでしたので、今回ちょっといい発見が出来たと思います。
日射しが強く暑かったので駆け足での散歩となってしまいましたが、また日を改めて行ってみようと思います。
Midas