稀勢の里フィーバーで盛り上がる大相撲5月場所を両国国技館で観戦してきました。
取り組みの結果については、スポーツニュースに詳しいので省略します。
私が注目しているのは白鵬、日馬富士、稀勢の里の3横綱以外に
輝
勢
隠岐の海
遠藤
嘉風
琴奨菊
髙安
豪栄道
です!!
それにしても、稀勢の里はもの凄い人気でしたね!
懸賞も見た感じ50本はついていたと思います。
今場所8日目までで303本(1718万円)の懸賞を獲得していますから909万円の手取りとなるのかな!?
野暮な話はこれくらいにして・・・
さて、今回観戦した場所は東側升席Bの前列でしたので、土俵からの距離は18.7mです。
溜席(砂かぶり)とまでは行きませんが十分に迫力を感じられます!!
東側でしたので東の力士の後ろ姿を見ながらの観戦となってしまうのが残念ではありましたが、向正面に近い席だったので花道を通る力士たちの雄姿が見ることができ良かったです。
升席とは、1.3m四方を鉄パイプで囲んだマスのなかに4枚の座布団を敷いたボックスシートのようなものです。
(イラスト:日本相撲協会HPより)
大人4人ですと正直けっこうキツいとは思います。
この升席の購入にあたり相撲案内所、通称『お茶屋さん』と呼ばれる業者を通じて購入するという方法があります。
もちろん、チケット業者などで購入することも可能ですが、その場合は本当にマスの場所のみの確保ということになります。
毎日でも相撲観戦に行きたい方にはチケットだけの購入もアリだとは思いますが、滅多に行かない人にとっては、ひとつ豪勢にお茶屋さんを通じて粋な相撲観戦と洒落込みたいところですよね。
では、具体的に『お茶屋さん』にお願いすると何が違うのか?
まず、入り口からして違います。
正面木戸口で往年の力士だった親方にチケットを切ってもらい入場したのちに相撲案内所の入り口からの入場となります。
案内所の入り口を入ると風情のある景色が 🙂
たっつけ袴姿の「出方さん」が忙しそうに歩きまわています。
担当してくださる案内所に行き、出方さんか番頭さんに受付をしてもらいます。
その後、出方さんがお茶の入った急須をもって升席まで案内してくれます。
しばらくお茶を飲みながら席の体制を整えていると、そうですお待ちかねのお弁当&ドリンク&お土産セットの登場です!
それらを戴きながら、楽しく大相撲観戦!という流れです。
心付けに関しては必要かどうかという明確な指針もなく飲食&土産セットが含まれたとしてもかなりの割高料金なので(チケット代に加え一人当たり大体1万5千円の上乗せ料金かな?)何とも言えません。
観戦中に追加オーダーをしない方であれば、案内された時とお弁当や飲み物を一度に席まで持ってきてもらう時以外は出方さんに用はないので、正直なところ渡さないでも大して変わりません。
ただ、相撲観戦はただのスポーツ観戦とはちょっと異なるものなので
粋な振る舞いができるといいですね。
貴重な体験をシェアしてくれた友人に感謝です!!
日本相撲協会
国技館サービス株式会社 相撲案内所
http://www.kokugikan.co.jp/index.html
Midas