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フェラーリで個人間カーシェア!カリフォルニアTで真冬のオープンカーを楽しむ

カリフォルニアTのステアリング越しにみたインパネ

あなたは車を買う時こういうことありませんか?

どっちにしようかなぁと。

例えばメルセデスAMGのC63 StationwagonにするかアウディのRS4 Avantにするか迷いに迷い、どちらかを買ったとします。

まぁ、今回AMGにしたんだけど時にはRS4にも乗ってみたいなあとか、

或いは家族もいるし、車2台所有はパーキングの問題からも無理があるので、ポルシェのマカンターボにしたけど、本当は2シーターオープンのボクスターが欲しかったとか、

また逆に、普段は夫婦2人なのでBMWZ4に乗ってるけど今度、田舎の家族が来るので、アルファードのような大きな車で東京近郊を案内してあげたいなあとか等々。。

こういったパターンは無数にありますね。

レンタカーで何とかなる場合もありますが、上記のようなプレミアムな車だとなかなかレンタカーもないし、仮にあったとしても。。

「わ」ナンバーですからね。

商用やちょっとした移動でアクアやプリウス借りるならともかくも、この手の車乗るのに、「わ」はないですよね。

ドライブのテンションが盛り上がらないですよね。特にデートとかだと。。

ですから個人間のプレミアカーの

「カーシェア」

ありだと思うんですよね。私もカーシェアリングを利用してみたいなと思いちょっと調べてみました。

今は何社かありますが、はっきり言って、どちらかというと移動だけのための車って感じでFun to Drive的なものはあまりないように思うんですね。特にプレミアムな車は。。

そこでプレミアムな車のカーシェアがあるといいなぁと思ってました。でもないのね、じゃやるかと。

ということで、まずは己の願望として

真冬にオープンカーでもちろんオープン、厚着してヒーターをガンガン入れてドライブすることでした。まぁこの場合は、横に女子は要りません、男一人(残念ながらおっさん)が良いかと。

ただし、

オープンカーが少数ですからね。私も屋根が開く車を持ってないし。。ロードスター買っちゃうか、いやぁ買えないなぁと。

すると、

この趣旨に賛同してくれた友人が何と下ろしたての新車の

「フェラーリ・カリフォルニアT」を貸してくれるというではありませんか。

ホンマでっか?

ということで本サイトの個人間カーシェアの第一号案件は、フェラーリ・カリフォルニアTとなりました。👏

そしてこの車は、フェラーリ・カリフォルニアTの中では、希少なモデルでよりパフォーマンスを重視した

「ハンドリングスペチアーレ」です。素のカリフォルニアTの試乗車には乗った事があるのですが、この車は全くの初めてです。

当日は、受け渡しの場所の都内某所の駐車場で、鍵を受け取り簡単なコクピット・ドリルを受けます。

私もフェラーリのオーナーではありますが、車種が違うと結構なところが違ったりするので。。

フェラーリ・カリフォルニアT

なかなか、大人の外装色ですね。オーナーさんの趣味の良さが滲み出ています。光の具合で微妙に光のグラデーションが出るところがお洒落です。

まずはエンジンを始動してみると、なかなか低い重低音で迫力がある音です。アイドリング状態でははっきり言って、488GTBより大きな音です。ここは好みの問題ですね。

ところで、実際に運転するときに、この手のスポーツカーの一番気になるところは「車幅」ですよね。

ターボ化され560馬力となったカリフォルニアTの全幅が1910mmで、ターボ化される前のカリフォルニアは1900mm

488GTBが1952mm、458イタリアが1937mm、F430が1923mm、360モデナが1922mm、F355が1900mm

こうやって見てみると、V8フェラーリもF355から比べると全幅で5センチも大きくなっているんですね。この5センチは乗ってみると結構な差ですよね。

そして都内の機械式駐車場のパレットでは、横幅が1950mmまでがほとんどなので、488GTBはほとんどどこの機械式にも入らないんですよ。

スーパースポーツカーの駐車場問題、これはなかなか深刻です。

カリフォルニアTですが、私が乗ってるSクラスAMGラインで車幅が1915mmですから、かなり乗りやすいです。

さらに着座ポイントも高いので前方部の見切りが良いですし後方視界もバッチリ。強いていうならば右フロントタイヤあたりの死角が気になるくらいでしょうか。

そして都内の駐車場を出発、何気にパーキングの料金所の所の縁石が一番気になりますね。大事な人様のお車ですし尚更の事。。

さて、いきなりオープンにするのは恥ずかしいので首都高を経由し郊外まで行き、信号待ちでオープンです。

フルーオープンにする時間が約13秒とのことなので、信号待ちでも余裕でオープンにできました。

さてクローズとオープンの状態を比較すると、ボディ形状もオープンの方が美しいのは間違いないですね。

おっと、肝心要のオープンの写真です。ちょっと周りがですが、

カリフォルニアTのオープン状態

カリフォルニアTのオープンでの疾走イメージ

音の抜け方・聞こえ方もオープンの方がはるかに快適でGOODです。

風の巻き込みは膝の方までそれなりにありますが、高速道路上でも髪の毛がぐしゃぐしゃになるようなことはないですね。

とにかくオープンで走る方がやる気にさせる車ですし非常に気分が良いですね。都内ではちょっと恥ずかしいですがワインディングなんかのドライブでは最高ですね。

毎日乗れるフェラーリです。

が、

この車は基本的に常にオープンで乗る車なのだなぁと実感いたしました。

冬のオープンは日差しも厳しくないですから暖房入れて快適でした。ただし真夏は地獄かと。。

今回は念願叶い、初のプレミアムな車、それも何とフェラーリで個人間のカーシェアさせていただいた友人のIさん、

ありがとうございました。今度焼肉でも。。

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