車の冬の支度といえば、タイヤ交換ですよね。。
ここのところ、スカッと晴れていますが、まさに早朝と夜は寒くなってきましたね。
家の大掃除やら何やらで忙しい日々をお過ごしかと思います。
本格的な冬が到来する前に必ずしておかなければならないこと?
タイヤ交換ですね。
都会では、スタッドレスタイヤに交換する方は少数派かと思われますが、
データ上では1月に路面凍結する日が、
東京都では、19日(練馬区)
大阪府では、18日(枚方市)
愛知県では、14日(名古屋市)
だそうです。
要注意の場所としては、
坂道、日陰、橋の上、トンネルの出入り口でしょうか。
タイヤが滑る原因は凍ってること自体ではなく、氷の上にできる
「水の膜」だそうです。
まあ日中しかも交通量の多い道路しか車に乗らない人ならあまり気にする必要もないのかもしれませんが。。
以前の話ですが、私がフェラーリで気持ちよくワインディングを走っている時に、あるブラインドのコーナーを回ろうとした時に、
くるっとスピンしました。もちろん何も出来ませんでした。
あ、祈りましたね「Oh My God」と。
路面凍結でした。幸い対向車もなく、ミッドシップのフェラーリでしたからくるっと回ってどこにもぶつかることなく生還できました。
これFRのフェラーリなら、刺さってたと思います。間違いなく全損コースですね。
最新の12気筒FRフェラーリでも細心の注意が必要だと思います。
私は凍結道路エリアを走るので、タイヤ交換に行ってきました。
もちろんフェラーリではないです、基本的にフェラーリは冬は全く乗らないので。
でもいつかはフェラーリにスタッドレスタイヤを履いて、スキー場に乗り付けたいですね。
昨年はタイヤ交換に出遅れてしまい、ある日のこと峠の長いトンネルを越えるとそこは
雪国
で吹雪で路面はうっすらと積もり始めてました。天気予報の大外れで。。
上り車線では大型トラックが動けなくなり後続車をせき止めていました。
私は下りの峠道をフラフラしながら、なんとか麓に下りようと悪戦苦闘しました。
その時は乗車人数が3名だったのでトラクションがかかりやすかったですがホント焦りました(特に同乗者が)。
しかしこの時は日頃のトレーニングの成果が出て的確な判断とドライブができ無事に生還できました。
こういう時に怖いのは、
- ブレーキが全く効かない
- ステアリングが効かない
- 発進できない
これ路上で突然に経験すると間違いなくパニックになり事故る可能性は高いです。周りにも多大な迷惑をかけてしまいますね。
雨の日のサーキットでは、1と2は簡単に経験できますよ。
それはそれで怖いんですが、グリップを失い回復する感覚とその時の車の挙動が徐々にわかってきます。
3については、下手すると凍死か、一酸化炭素中毒もありえますから侮れません。各自動車メーカーさんで主催されている雪上トレーニングに一度行ってみると良いですよ。
プロドライバーの指導で雪道ドライビングの奥深さと面白さが堪能できますよ。