今年のフェラーリ・レーシング・デイズ は凄そうだぞ!!
皆さん楽しい週末をお過ごしでしたか?
鈴鹿サーキットではモータースポーツファン感謝デーが行われフェラーリのF1も3台出たそうですね。
初日はトラブルで640しか完走できなかったとか伝え聞ましたが、2日目はどうだったのかな??
さて、皆さんもご存知のように、現在は株式上場企業ですがフェラーリはF1を頂点に据え活動資金を賄うために市販車を販売してきたブランドです。
したがって仮にフェラーリオーナーのヒエラルキーがあるとすると(実際にあるのですが…)、当然ながらF1のオーナーがその頂点に君臨しています。
フェラーリのレーシングカテゴリーであるコルセ・クリエンティ・プログラム(Corse Clienti)には…
F1クリエンティ
XXプログラム
フェラーリ・チャレンジ
という3つのカテゴリーがあります。
XXプログラムの何割かの顧客はF1クリエンティーでもある事が多いのですが… F1オーナーに対するフェラーリ社の扱いは本当に別格です。
そして、XXプログラムとチャレンジの間には誰が見てもハッキリ分かるほど大きな隔たりがあります。
フェラーリ・チャレンジに年間通じて参戦するには多く見積もっても1億円は無いと厳しいと言われていますが、そのチャレンジオーナーですらコルセクリエンティの世界では駆け出しだというわけです。
とんでもない世界ですよね!
ともかくフェラーリは、顧客に格付けをし上へ上へと目指すよう競争心を煽るのが上手な会社です。
市販車においても新型車を次から次へと発表し、数年ごとに顧客クラスターに準じ対象者のみに限定車を販売するという手法をとるので、射倖心が煽られなかなかやめられない麻薬のような車です。
フェラーリにはそれだけの魅力があるから仕方がないと言えばそれまでなのですが、心底惚れてしまったら地獄ですよね。 私もそのクチなのですが…😅
さて、今年のフェラーリレーシングデイズ(FRD)はアジアパシフィックでのフェラーリチャレンジが開催されるだけでなく、2016年6月に上海で行われたFRDの様に、きちんとしたコルセクリエンティーの年間スケジュールの一部としてF1クリエンティーとXXプログラムの走行枠が確保されています。
つまり、世界中からF1とXXマシーンが富士スピードウェイに集まる可能性が高いと言うわけです!
これは凄いサーキットイベントになりそうですね!
絶対に失敗できないFRDなのでFJも大変でしょう。
FJにはぜひとも頑張って欲しいところですね❗
Midas