Lamborghini Huracan STOでアクセル全開可能?
ランボルギーニ・ウラカンSTO
ウラカンSTOは、レーシングカーの公道バージョンを目指して開発された公道を走れるスーパーカーということですが外観はまさにそうですね。
STOの「ST」はスーパー・トロフェオの略で「O」はオモロガータ、フェラーリのGTOのOと同じです。
ミッドシップに直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載し最大出力は640hp/8000rpm、最大トルクは57.6kgm/6500rpmで0~100km/h加速は3.0秒、0~200km/h加速は9.0秒、最高速は310km/hの性能とのこと。
あの衝撃的だったウラカン・ペルフォマンテから43kgの軽量化も実現してますので申し分のないスペックであることは間違いないですね。
昨年のスーパーカーのベストを選ぶ様々な海外の企画でウラカンSTOは、911GT3と並びダントツに絶賛されていますので非常に気になってました。
そこでランボルギーニ芝へ試乗のためGoです。
まずはご対面です。独特のカラーリングです。
それではエンジン始動です。周りの人は確実に振り返ります。ご老人やお子さんにはびっくりさせてしまうかも知れませんので注意が必要です。これでも控えめに吹かしてます。🙇
これぞランボルギーニと言うべきの迫力ある音です。こういう車は今後2度と発売されることもないのかもしれませんね。
お台場方面を目指してドライブします。とにかくサウンドで目立ちますねぇ。
ウラカンSTOには、3つの新ドライブモードの「STO」「TROFEO」「PIOGGIA」があります。まずは「STO」モードで走ってみます。乗り心地は既にバネもダンパーも効いてダイレクトな乗り心地です。とにかく公道ではスピードが出過ぎてしまうのでアクセル全開は不可能です。
信号からのスタートはこんな感じでしたよ。
お台場方面はトンネルが多く、法定速度で走ってもトンネル内は凄い爆音でした。
ドライブモードを「TROFEO」にするとさらに脚は締め上げられ路面の細かな凹凸も全て拾いかなり体全体で揺すられます。初代NSXのタイプRを思い出しました。完全にサーキット仕様になりますね。
ハードなマシンが欲しい方にはうってつけの1台となるでしょう!
もう売り切れ御礼かと思ったらまだ買えるという事でした。2月に大商談会があると。GT3と両睨みでいくかなぁ。