イタリア紀行、フィレンツェの五つ星ホテルへ
秋といえば、食欲もですが、
読書
どんな本を読まれますか?
私は、ダン・ブラウンの小説が好きでよく読むのですが、
インフェルノ
昨年、2016年のちょうど今頃、トムハンクス主演の映画も公開され私はTOHOシネマズ六本木で一人でじっくりと見ましたが。
この本で主な舞台となるのが、
フィレンツェ
でした。でも行ったことがなくて本で読んでいても詳しく描写されているフィレンツェの風景のイメージがすんなり頭に入ってこなくて、映画を見てこういうところかと思った次第です。
ただし小説を読んでから映画を見ると、映画用に簡略化されたストーリーの粗さが目立ってしまい、何か消化不良感もあったんですよね。
モデナを出てフィレンツェの旧市街に着いたのが、夜となりました。
とにかく道も狭くてホテル前までは入れないのでバスを降りてみると
目の前には映画でも出てきた
「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」と奥には
フィレンツェのシンボルである
「ドゥオモ」(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)が強烈な存在感を放って視界に飛び込んできました。
背後の暗闇から立体的に浮かぶその白い外観は現実世界のものとは思えない美しさでした。
まずはホテルにチェックインです。
Hotel Savoy=ホテルサボイ
レプブリカ広場に面したロケーションは
市内観光のためにはベストな五つ星ホテルです。
フロントはこじんまりとしていてこれはチェックインに時間がかかりそうで大変だなぁと思っていたところ、
プライベートチェックインということで別室に案内されました。
フェラーリ・オーナーのツアーということでホテル側からの跳ね馬のケーキのサプライズがありました。
なかなか心憎い演出ですね。まさに、
お・も・て・な・し
私のお部屋は、決して広くはないですが落ち着いた雰囲気の素敵な部屋で広場に面していました。
部屋には小さなテラスがついて降り、この雰囲気のある扉を開けると
レプブリカ広場が一望でした。
ただし喧騒はそれなりに真夜中までありますので静かな部屋がお好みの方なら広場に面していない部屋の方が良いでしょう。
このホテルを拠点にフィレンツェ探訪が始まります。