熊本と言えば。。
熊本
と言えば
震度7を記録した
熊本地震
一度は熊本城に行ってみたいと思っていたのですが、いつになれば天守閣は再建されるのかなぁ。
早くも3年も経つんですねえ。
ボランティア、寄付って柄ではないので観光で行ってお金を落としてこようかと。
まずは熊本ラーメンかと。
トッピング全乗せで680円でした。美味い、安い!
市内を歩いていると、意外にも震災の爪痕的なものは見当たらず。
しかし
熊本ホテルキャッスルから見える熊本城にはぱっと見は問題がないような。しかしよく見るとクレーンも見えました。こちらのホテルは古いですが格式あるホテルのようで市内観光におけるロケーションとしては申し分ないかと思いました。
お城に行ってみると
正面の石垣の上の塀は全て倒れてました。また一部は崩落しており無残な姿に。
すると衝撃的な光景が目に、
戊亥櫓
この戊亥櫓は明治に解体され平成15年に木造復元されたもので地震により石垣が大きく崩落したにもかかわらず角石のみで支えられているそうです。
修復が終われば是非また行ってみたいですね。
そして熊本と言えば、絶対に行ってみたかった場所、
歴史好きな方ならわかると思うのですが、
宮本武蔵
会えるなら会ってみたい歴史上の人物ですね。
彼が死に至る晩年、著した
五輪書
熊本の霊巌洞に篭り書いたと言われています。
是非ここに行ってみたいなと。熊本市内からレンタカーで30分ほどワインディングを走ります。
もっと観光客がいるかと思ったのですが、空いていて良かったですね。
記帳を見ると、アメリカ、英国、スペインやアルゼンチンなど海外からの訪問客が多いことにびっくりしました。
まずはゲートをくぐると、細めの木刀がありこれは何だ?
何と巌流島の決闘で使った本物の木刀だそうです。
そして霊巌洞へ
爽やかなそよ風を浴び大きく深呼吸をして眼を閉じて暫し黙想してみます。幸いなことに人もいなくて聞こえるのは、
風にそよぐ草木の音だけ。静かな空間です。この空間で瞑想し五輪書を書いたんだなぁと。
さて、
「そよぐ」って漢字はどうなのかな?と調べて見ると、
戦ぐ(そよぐ)
宮本武蔵の世界観をほんの少しでも感じられたかなぁ。なかなか良い旅でした。