今年もあと10日、X-Dayはあるのか？？
早いもので
2017年も
残すところ10日となりました。
あなたは充実した一年を過ごせましたか？
2017年今年の漢字は
「北」でした。
いろんな意味で北の独裁者ロケットマンに世界中が振り回された一年でした。
北朝鮮のICBM
私もいろんな人と半島情勢について意見交換するのですが、一致した見方としては、
タイムリミットまであまり時間がないということですね。
現時点では、北の主張と米国の主張の妥協点はありそうにないです。
またしても先送りという選択をしてしまう可能性はゼロではないのでしょうが。。
つまり、
北の主張は核ミサイル、それも長距離のICBMの開発をやめることはない、その開発＆配備が終わるまでは米国との交渉のテーブルにつかない。
米国の主張は核開発をやめろ、特に米国本土が射程内に入るミサイルや潜水艦発射弾道ミサイル（SLBM）の開発をやめろと核の廃棄ですね。
北にとっては単独の通常戦力で戦って米国軍を中心とした国連軍のみならず韓国軍だけと戦っても勝ち目はないわけですから、費用対効果の高い核ミサイルの開発に血眼をあげるのもある意味合理的な戦略とも言えます。核保有国として米国との平和条約＝不可侵条約を締結した上で半島統一を北主導で進める戦略でしょう。
このシナリオが実現したらと考えるとそれはそれで怖いですね。
11月29日の未明には新型ICBM「火星１５」の発射実験を強行したわけですが、今までの早朝の発射実験と明らかに違うパターンで、少なくとも強力なエンジンによる相当な射程距離を実現したことは間違いないですね。どうやら弾頭の大気圏再突入技術の確立には至っていないようですが、最終的な完成までは時間の問題でしょう。
トランプは、即座に習近平に電話して石油禁輸を迫ったようですが、どうやら拒否されたのでしょう。
米国は中国を市場経済国に認定しないことをWTOに通告しました。
そして今週あったニュース、米国のCIAによる情報提供でロシアでのISISのテロが未然に防がれ、プーチンがトランプに謝意を表したというニュース
さらに中国における中朝国境付近での難民キャンプの設営準備の情報がネット上にリークされてと。。
さらにさらに、5月の大規模サイバー攻撃は、北朝鮮によるものだと米国は断定しました。
一旦開戦となれば北が米に勝つことはありえないわけで、
米国の北への攻撃の最大のネックは、中国人民解放軍とロシア軍の動向でまかり間違えば第三次世界大戦ですからね。。
そして日本も含む同盟国への被害（人的なものも含めて）
最近のニュースは、
軍事オプションへの世論形成なのかな？？
米軍はすでに完全なる臨戦態勢状態だと言われています。在韓米軍の家族の退避が始まると間違いなくあるのでしょう。
年末、年始の時期が、もしかしたらX-Dayになるのかも。。
もし日本に飛んできたら、我々には残念ながらどうすることもできません。
祈るしかないのか。
平和はタダではないということですね。
