カレンダー対決、フェラーリvsメルセデス!
2018年になっちゃいましたねぇ。
初詣や初売りに出かけた方も多いかと思います。
新しい2018年のカレンダーもすでに使用中かと。
毎年、年の暮れになると各方面からカレンダー頂きますよね。
一人で見て悦に入るものもあれば、便利な情報が入っている使える卓上カレンダーは職場のデスクには必須アイテムでもありますが、
やたら大きくて一度も使わない残念なものまで。。
車好きなら、各自動車メーカーのディーラーさんから頂くカレンダーを愛用している方も多いと思います。
我が家では毎年、車のカレンダーで溢れてしまい、家族からはブーイングの嵐になってしまうのですが、皆さんはどうでしょうか?
しかし、カレンダーを見ていると各自動車メーカーの推しがよくわかりますよね。
そこで本日は、フェラーリとメルセデスのカレンダーを比べてみたいと思います。
意外な組み合わせのようにも見えますが、最高峰の自動車レースであるF1の世界においては、熾烈なライバルですね。最近はメルセデスAMGの圧倒的な強さが際立っているわけですが。
自動車メーカーとして世界中で圧倒的なブランド力を持つ両雄、個人的には今後もテスラなどのEV勢には負けてほしくないところです。
それではフェラーリの大判カレンダーから見てみましょう。
表紙は迫力ある、ベッテルの走りですが、ここ毎年同じような感じです。
1月はこちらです。ライコネンの走りです。
とにかく表紙から12月まで「Formula1」のみです。
「Scuderia Ferrari」ですから当然といえば当然なんですが、いかにFerrariがF1のための車メーカーかがよくわかります。
2017年のカレンダーと比較してちょっと気になったのは、ドライバーのアップのショットが2017年には1枚ずつあったのですが、2018年はベッテルのみでした。
こちらのカレンダー、誰でもネットで買うこともできます。お値段は約$40です。
続いて、メルセデスAMGです。
こちらは、「メルセデスAMG プロジェクトワン」推しです。
ご存知の通りF1マシン譲りの1.6リットルV型6気筒ターボエンジンをミッドシップに搭載しています。合計4個のモーターと組み合わされたパワートレインは1000馬力オーバーでAMG 50周年記念モデルです。一体全体どんな走りをするんでしょうね?
背後にさりげなく映り込む、メルセデスAMG F1、2014年から圧倒的な強さでコンストラクターズ・タイトルを4年連続で獲ってますね。
今や日本で一番売れている外国車はメルセデス・ベンツですからブランドに尖ったイメージはもはやないのですが、
AMGの最高峰ともなるとその辺のスポーツカーを全く寄せ付けない凄みがありますね。
次に最もよく使うであろう卓上カレンダーを、比較してみましょう。
フェラーリは表紙には最も新しい市販モデルであるポルトフィーノです。そして3月にも再登場です。
そしてGTC4Lussoが2回も登場しています。GTC4LussoTも入れると3回ですね。
つまり、フェラーリの一番推しの車は「GTC4Lusso系」なのかもしれません。
コーンズさんから頂いたフェラーリの卓上カレンダーですが、各月の登場車を見てみると、なかなか豪華なラインナップです。
1月は812Superfast、2月はGTC4Lusso、3月はPortofino、4月は、Ferrari Challenge、5月は488Spider、6月はLaFerrari aperta
7月は488GTB、8月はGTC4LussoT、9月はF12tdF、10月はF1、11月はJ50、12月はGTC4Lusso
このカレンダーが仕事場のデスクの卓上を飾っていれば、やる気100倍間違いなしでしょう。
一方で、
メルセデスの卓上カレンダーでは、「EQ POWER」なる言葉が全面に出てきます。
メルセデスの未来に向けた新たなブランドとしての「EQ」だそうです。
「Electric Intelligence」を表すそうですが、Qはどこから来てるんですかね? 「EI」ならわかるのですが。。
カレンダーの1月は「C350e STATIONWAGON」です。
エンジンとモーターの組み合わせによるプラグインハイブリッドですね。
他の月の車を見ても全てがプラグインハイブリッドモデルです。
メルセデスでは、どうやらエンジンとモーターを組み合わせたPHVが次代の車と考えているようですね。
ただし燃費だけでなく「革新的なハイパフォーマンスカー」と銘打っています。
その延長線上の究極的なモデルが、
「AMG Project ONE」
という事なのでしょうね。今後は「EQ」推しなのですね。詳しくはこちらを。
フェラーリでも次期モデルからはPHVになるとの噂が絶えませんが、
シンプルなエンジンだけの車ってのは無くなってしまうんでしょうか?
フェラーリのオフィシャルカレンダーは購入可能です。他にもカレンダーやフェラーリやピニンファリーナに関する本が売られています。
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