フェラーリ812 Superfastをアクセル全開@フィオラノサーキット
Esperienza Ferrari 812 Superfast
前回からの続きです。
フェラーリ812 スーパーファスト
午前中にマラネッロ郊外の試乗を終えた後は、
ランチタイムで場所は朝のプレゼンを行ったホールでした。
フェラーリ本社前のリストランテ・カベリーノからのケータリングでしたよ。
なかなか美味しかったのですが、午後からのサーキットでの走行を考えると食べる量は抑えめにせざるを得ませんからねぇ。。それが残念でした。
インストラクターやスタッフの方々と楽しく食卓を囲み会話が弾みます。
食事を終えた後は、いよいよお待ちかねのお車とのご対面です。
812スーパーファストでのフィオラノサーキット走行です。映像で見たことはありますが、何せ自分で走るのは初めてですからね。
まずはインストラクターのドライブで助手席に乗り、完熟走行を3周です。
上のコース図の写真で❺のコーナーの右斜め下矢印の三角の空白エリアがパドックです。ここからスタートして右端の❶コーナーを目指していきます。
❷のコーナーは富士のショートに似たコーナーがありますねぇ、タイヤは鳴りっぱなしです。しかし❸への切り替えしがあり車の挙動のコントロールに繊細さが求められます。
❹のRのキツいコーナーを曲がって上りながら立体交差のストレートなんですが、途中に段差があって車が浮きます、というより飛びます。
そして着地すると同時に❺の右コーナーなのですが、下り坂でエスケープゾーンも狭いのでブレーキングが超怖いです。
そして❻へ向けて一気に加速してのヘアピンカーブです。ここから再度加速して❼の高速コーナーを経て
最終の❽コーナー、長いストレートとなるのですが、途中でアクセルオフの指定区間があります。おそらく制限がないと❶コーナーまでにスピードが出すぎてしまうからでしょうね。
それでも❶コーナーまでの指定解除されてからの全開でも軽く200キロは出てたと思います。
とにかく印象としては、短いながらも非常にテクニカルな要素と公道のようなギャップもあってなかなか奥深いコースでした。
1周は、ラ フェラーリで’1分19秒9’だそうです。
とにかくこの狭いコースをF1マシンが走ることと恐ろしく速い
シューマッハのコースレコードの’55秒999’に驚き‼️
プロのインストラクターの走りです。
同乗試乗の印象ですが、とにかく速い!!
次はいよいよドライバーズシートへ