ぼちぼち締め切り!フェラーリ・レーシング・デイズ 2018
今月末に行われるフェラリスタの祭典!!
フェラーリ・レーシング・デイズ2018
オーナーパスの前売り6月15日正午に締切です。
走行プログラムに参加される方は正規ディーラーでの事前点検が必須になりますので時間に余裕を持っておいたほうが良いと思います。
改造車両についてはけっこう厳しいです!
社外マフラーや社外エアロは100%ダメとのこと。
走行チケットを買ってしまったけれど改造部位をノーマルに戻さないと走れないってこともあるようですので、まずはディーラーに早めに相談を!
買った時から社外マフラーがついていて純正パーツなんて持ってない!って方もいるとは思います…
ですが、フェラーリ社が公式にやるイベントである以上は彼らのルールに従うしかないですよね。
企業として安全マージンを取っての事ですから。
私も昔は車を買ったらけっこう改造しました。
いわゆる爆音マフラーってのを装着して、他人の迷惑も顧みず騒音をまき散らし自己満に浸っていた幼稚で恥ずかしい過去もあります。
あれこれ時間と金をかけていじくり回した結果として、個人的には社外パーツに対しては否定的です。
冷静に考えると、メーカーが莫大な資金と最先端技術を投じて開発しトータルバランス良く仕上げたクルマを、その辺の作業場でカンを頼りに作ったようなパーツを取り付けるのってどうなんでしょ?
例えば「このマフラーは純正と比べて軽いから優秀だ!」という宣伝文句があったらどうです?
確かに、車において軽いということは利点ですね。
しかし極端な話、メーカーはそもそも純正マフラーの重量でトラクションがかかるようにセッティングしているかも知れません。
事故の際に軽すぎて吹っ飛ぶかも知れません。
熱対策はしっかりできているのかな?
他の部分とのバランスはどうかな?
耐久性のテストはされたのかな?
マフラー交換ひとつ取っても、その部分だけの改造のみでは済まないはずですよね?
そうなると全部やらないとバランスが悪い…
で、結局あれこれやることになって、最終的にはオリジナルとはほど遠い異様なものになってしまい、結局ノーマルがよかったってことに 😥
美容整形手術中毒の人が、全体のバランスを取ろうとしてアレもコレもとなった挙句に何が何だか分からなくなるような感じなのかな…
命を乗せて走る物を販売する以上、メーカーは万が一の時にトータルでしっかりと保証をします。
社外パーツメーカーの保障なんてせいぜい販売した製品についてだけでしょう。
カーライフの楽しみ方は千差万別だと思います。
アフターパーツマーケットがアツいのも知ってますし、ドレスアップしたい気持ちもわかります。
ですが、フェラーリに関してはメーカー主催のイベントに出たいって方は改造しないほうが無難です。
フェラーリ公認のオーナーズクラブFerrari Owners’ Club Japan(FOCJ)のイベントに行っても殆どのオーナーが当然のようにノーマルで乗っています。
思わぬ方向に話が脱線しましたが… 今年のFRD、今のところF1マシーンが12台も出走するとのこと!!
これは、FRD 上海よりも凄い台数です❗
今から超~楽しみになってきたぁ🎵
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Midas
馬鹿に付ける薬は無いので、
これは仕方無いですね~!!(笑)
70周年ラリーの際も同じ話題が出ましたが、
結局、参加車の中にルールに反した改造車が
混じっていた事には非常に驚いた記憶があります。
あの著名なオーナーは、
ルールを守り参加車を変更されたとか…。
またノーマルに戻した方、レンタカーを準備された方が
おみえだったにも関わらずルールは完全には守られなかった事は
本当に残念で仕方ありませんでした。
FRDでは、そのような事が無いと良いですね~!!
FRD の走行プログラムはラリーよりもかなり厳しいと思います。
改造について共感できました。生産管理システムの世界では無知にシステムをいじることをTamperingというそうです。とても良く共感できました。
企業が努力してトータルでバランスをとっているものに対して、無闇に介入するのってリスクがありますよね。
ありますよね。ハイリスクハイリスクリターンのエンドレスになります。