グランツーリスモ、毎日乗れるGT Rで伊豆半島へ!
ステイホームはなかなか厳しい。。
そういった意味では、一人でドライブってのは気分転換には最高ですし究極の個人空間ですからね。
レーシングドライバーの大井貴之さんのYouTubeを見ていたら、とっておきのドライブコースという事で
西伊豆
が紹介されてました。そう言えばはるか昔にはよく行ったなぁと。
箱根・芦ノ湖や東伊豆は比較的アクセスが良いですが西伊豆はなかなか覚悟がないと行けないですからねえ。
という事で早起きしてGo! 首都高3号線から東名高速道路を西へ西へ
ガラガラに空いている高速道路を法定最高速度+αで気持ちよく走り抜けます。大井松田ICから足柄SAまでの高速ワインディング区間は特に気持ち良いですねぇ。
御殿場JCT
そこで新東名に入り
長泉沼津IC出口を目指します。そして、
伊豆縦貫自動車道
まさに伊豆半島の真ん中を貫いていますので
月ヶ瀬ICへ
途中の伊豆中央道と修善寺道路(上の図の青線)がETCが使えない区間なのでおじさんに通行料をお支払いします。幅広の左ハンドル車はちょっと面倒です。ただ7月にはついにETCが使えるようになるそうです。(ただしETCXの会員登録が必要との事)
ここまでは、都内から150キロほどでほぼ高速道路ですので早朝なら所要時間も余裕で2時間を切ります。
ただし大飯食いの車だとガソリンが心配になります。そこで天城越えを前に小休止も兼ねて給油です。
ここからは、一気に道が田舎の3桁国道の風情になっていきます。
しばらく走ると、
浄蓮の滝
伊豆といえば、川端康成の
「伊豆の踊子」ですね。彼の実体験を基に書かれた名作に想いを馳せ彼も見たであろう浄蓮の滝へ
誰もいない滝壺でマイナスイオンを浴びます。癒されますねえ。
ここからは下田へ向かいます。途中にあるのは
河津七滝ループ橋です。高低差45メートルを2つのループで一気に駆け下ります。ここのキャッツアイはデカくて踏むとパンクしますから気をつけましょう。10年以上前にFerrariで踏んでしまい、タイヤのみならずホイールもダメにしてしまったことがあります。
下田と言えば黒船来航ですね。現代で言えばいきなりUFOから異星人が現れたくらいの衝撃度であったのでしょう。
江戸から下田までやってくるのは大変だったでしょうねぇ。
下田には結構ガススタンドあります。西伊豆は高いし少ないので給油はここでしておくほうが良いかと。この後、燃料タンク残を気にすることなく踏めますからね。
下田から伊豆最南端の石廊崎を目指します。
途中、弓ヶ浜経由で行けるかな?と思ったのですが、行き止まりでした。海水浴には良さそうな浜辺でした。
元の道に戻り走っていくとなかなかの絶景です。
南伊豆から西伊豆へ向かうために国道136号線へ
いくつものトンネルを抜けるとそこは、
西伊豆の海岸線です。
ひたすら海岸線のワインディングを走り目指すは、
本日の目的地、沼津市戸田の
高足ガニの名店という事で
月ヶ瀬から130キロほどの行程です。道は空いているので3時間はかからないかと。
漁港のすぐ目の前にありなかなか良い風情です。
駐車場はスポーツカーでも広くてバッチリです。ただし道路から入るところのスロープが少し急ではありますがリフターあれば安心でしょう。
入店時に、検温&手指の消毒はもちろん名前と連絡先を記載します。
店内も広くて感染対策は徹底されているようです。幸いなことに他にお客さんがほとんどいなくてラッキーでした。
贅沢な時間ですね。これも車があってこそかなと。電車では来れないもんね。
腹ごしらえも終えて沼津ICを目指して帰路へ、修善寺方面ではなく
海沿いの隘路、県道17号を通り抜けます。ここは上級者向けのルートかもしれません。基本的に交通量が少ないので気持ちよく走ってると前方に旗を持ったお巡りさん。
OMG!Goodbye Gold免許!
と思ったら、バイクの単独事故でした。そう言えばさっき救急車とすれ違ったなと。田舎の医療体制は大変なんだろうなぁと思ったところでした。事故ね。おそらくツーリングで来たライダーなんだろうなと。他所者がこういったご迷惑をかけてはいけないので安全第一の運転を心がけないといけないなと強く思った次第です。
ただしこの海沿いのルート素晴らしい眺めで駿河湾越しに
富士山が見えるんですよね。
東京都心部から全行程で450キロの日帰りドライブとなりました。なかなか走りごたえのあるルートでこれぞ
Gran Turismo
大満足のドライブ小旅行でしたね。これだけ乗ったのに疲れない、特に腰痛がでない、ってのも👍でした。
これを高次元で可能にするのが
GTカーの醍醐味だなと思った次第です。