ドライブがてら河口湖自動車博物館へ
ここのところの東京は梅雨のような連日の雨で、涼しいのですが、お盆っぽくはないですね。
丸の内や大手町のビジネス街、霞ヶ関の官庁街もゴーストタウンのようでしたが、今日からはお仕事再開の人も多いかと。
週末に私は以前からずっと気になっていた自動車の博物館、
それも1年の中で8月しか営業していないという非常に珍しい
河口湖自動車博物館へ行ってまいりました。
こちらは入場券なんですが、F50の背後に何やら戦闘機が見えますね!その背後のお山は富士山です。
こちらの敷地内には、河口湖飛行舘も併設されてまして、こちらはこちらでかなりレアな本物の零戦等の展示物があります。むしろこちらを見に行ったのですが。。
本日は自動車館についてですが、
まず展示スペースへ入ると自動車の黎明期の1886年に世界で初めて作られたベンツの第1号車の3輪車の展示があり、
そしてその横には、ベンツから初めて市販された125台の車の中の1台が!
フロントにはスリーポインテッド・スターが輝いていますね。まさに馬車ですね。時価おいくらするんでしょう??
それ以外にもかの有名な「T型フォード」や
フロントエンジン、シャフトドライブを持った最初の車であるプジョーやフランスで初めて作られた大衆車であり、あのブガッティーがデザインを設計した
4気筒855ccエンジンのべべ・プジョーなどが展示されてました。
確かにどことなくブガッティーに似ているような気がしますね。
その中にあってお洒落なボルドー色の車が鎮座しています。
兵庫657のナンバープレートが
世界で初めて作られたモノコックボディを持つ
ランチャ・ラムダ
1920年代の車ですが、時速115キロで走れたそうです。イタリアの車なのに右ハンドルなんですね。
そしてこの車のオーナーは、なんと
白洲次郎氏だったそうで、さすがお洒落ですねぇ。
こちらは、メルセデスのSクラスのご先祖様でしょうか。
メルセデス・ベンツ540K まさにナチスドイツ時代のスーパーツアラーで170キロ以上のスピードでアウトバーンの高速巡航が可能だっとと。なんか軍服が似合いそうな雰囲気がありますね。
こちらはロールスロイス、何と戦後すぐの1950年代に駐日英国大使の車だったそうです。気品というか威厳というか現代のロールスロイスに通じるものがあるかと。
他にもフェラーリはもちろん、ランボルギーニやポルシェはもちろん、世界で10台しか作られていない幻のスーパーカー
チゼータと
車好きには飽きることのない展示車両でいっぱいでしたよ。入場料は1000円ぽっきり。これだけのコレクションを見れると思えば安いもんです。
さらに飛行館でも別料金の1000円ですが、感動ものです。
都内からだと車で1時間半ほどです。ここに寄って日帰り温泉入って帰るとなかなか良いドライブコースですよ。
詳しくはこちらを、
航空機部門の紹介も楽しみにしております!
マジっすか!
それではご期待に応えられるよう努力します。