メルセデスAMG G63 の幻の限定車とは⁉︎

高級車と言われるメルセデス・ベンツ

そのラインナップですがなんとAクラスからSクラスまで30車種近くもあります。

今後はEV化も見据えて、高級車路線に進んでいくようなので車種ラインナップの統合・整理が進むかと思います。

世界的な半導体不足もあり自動車の生産台数にも大きな影響が出ているようですが、なんと装備にも影響が既に出ています。

ビックリだったのが、現行W223型のSクラス(初期ロットは除く)から、シートのリラクゼーション機能がオプションレスとなり選ぶ事すら出来なくなりました。走行中のバックレストのサイドサポート機能ももちろんありません。最初にこれらの機能を体験した時は衝撃的でしたが。また最近フルモデルチェンジしたミニSクラスとも言うべきCクラスですが、ブルメスターのスピーカーが入っているのは初期ロットのみで今後入ってくる車は価格は少し安くはなるようですが選べないそうです。さらに来年以降からフロントシートの電動化レスがAクラスから進むようです。つまり手動ですよ。フェラーリのバケットシートモデルのように😅

さて10月に納車された

AMG G63ですが慣らし運転も終わり、個人的な感想を述べたいと思います。

とにかく大人気のGクラスそれも限定車の購入となると、

2つのエン(ご縁と円)が必要となります。

AMG G63と富士山

AMG G63と富士山

こちらは湖に乗り入れての撮影です。これぞGクラスの醍醐味ですかねぇ。

湖の中から富士山を望む

湖の中から富士山を望む

まずは購入前の期待より良かったところですが、

  • G63 20th Anniversary Editionをとにかく見ない。G63だらけの港区内でも今のところ遭遇が1回だけとは驚き(クラシックグレーの個体)。
  • 外装色のマグノマンガナイトグレーがとにかく素晴らしく良いカラーで、光の当たり具合で色んな色に見え非常にお洒落でモテます。
  • 初のマットカラーでしたが意外とお手入れが楽(今のところ)。
  • 超余裕のパワー&トルクでほんと高速ではゆったりと乗れ思ったより燃費が良かったです。金持ち喧嘩せず的な走りが良いです。
  • SUVの価格帯では他にもより高額な車はありますが、全く引け目がないですね、お金があれば買える車に対して誰でも買えない特別感、本物感と上質感ですカネ。メルセデスの最高峰と言えるでしょう。

次に残念なところですが、

  • G63 20th Anniversary Editionの発表、プレスリリースがないので一般には知られていないのが残念、知っている人はかなり通。
  • 車内外のどこにも20th Anniversary Editionの表記がない。助手席のドアハンドルとかシリアルプレートが欲しかったなぁ。
  • ステアリングヒーターは良いのですが、ステアリングのカーボン部分が温まらない。

10月に納車されてから結構都内を中心に遠出も含めて乗ってるのですが、同じカラーの車に全く遭遇しないですね。全国で200台あるはずなので関東圏には軽く100台以上あると思うのですが。まあこの車を所有する人は1台だけの所有は考えられないので車庫で大事にされてるんでしょうかね。我が家のご近所にもずっと新車で購入された全く動かしてないG63のEdition1が停まってましたからね。

半導体不足の影響でフル装備のAMG G63限定車としては最後になるかもしれませんから、転売制限がなくなる来年の春以降?にはおそらくプレミアム付き、ズバリオファーで3000万円以上で出てくるのでは?と思います。個体を寝かせている人もいるでしょうからね。

私はこれ以上のAMG G63はないと思ってますので出来るだけ長期に渡り走行距離は気にせず大事にメンテして乗り続けたいと思っております。

AMG G63 20th Anniversary Edition

AMG G63 20th Anniversary Edition

メルセデスAMG G63 限定車が納車されるも残念なのは。。

メルセデスAMG G63 限定車が納車されるも残念なのは。。

メルセデスAMG G63はまさに陸の王者!