テスラ・モデルX の事故に見る自動運転の将来。。

テスラ 

TESLA MODEL X

TESLA MODEL X

昨年は日本で最大の自動車王国、トヨタのお膝元である愛知県への出店も果たしました。

自動車の登録台数は、全国の都道府県別でダントツの1位ですからね。

自家用車の登録台数において、2位の東京都の約300万台に対して、愛知県は、

約330万台

テスラ 、名古屋では売れてるのかなぁ??

都心部の銀座・六本木・青山界隈では、テスラはかなり走ってますね。ヒルズの駐車場には充電設備も完備していますし。

プリウスからの乗り換えの法人需要も多いのかなぁと。取引先にはプリウスで行くって社長さんも結構いましたからね。

テスラ =電気自動車=先進&革新=スマート

のイメージがありますからね。

まさに日本人が大好きなアップル製品のイメージでしょうか。そういう私もテスラ の動向は気になっている一人です。

モデルXの車内モニター画面

モデルXの車内モニター画面

まさに車内はiPadのような画面で車というより家電製品ですね。

そしてこのモデルXのファルコンウイング

ファルコンウイング

ファルコンウイング

まるでスーパーカーのようで

マクラーレン720Sのリアから

マクラーレン720Sのリアから

しかし、何と言ってもテスラ といえば自動運転技術の

「オートパイロット」かと。

しかし先月、カリフォルニアにおいてオートパイロット使用中の死亡事故がありましたね。私も昨年、ペブルビーチに行った時にこの辺りのハイウェイを走ったのですが、走り易い道でスピードはそれなりに出ますが、

この事故車両見ると、気になった点が2つ。

テスラ・モデルX の事故車両

テスラ・モデルX の事故車両

フロント部分が完全に無くなってますね。何キロで走ってたのでしょうね?エンジンがフロントにある車だとここまでの損傷はないと思うのですがどうなんでしょうか?

それと何と言っても火災です。車のバッテリー部分からの出火がひどく車内は丸焦げです。さらに消防署によると、散乱したセルと呼ばれるリチウムイオンバッテリーが再出火する可能性もあるため消火活動に相当な時間がかかったそうで、このハイウェイは長い時間閉鎖されました。ちなみにガソリン車の出火のケースだと消防隊は数分で完全に消火できるとのこと。

この事故原因をめぐっては、ドライバーの不注意が原因とするテスラ と米運輸安全委員会との間で対立が起きてます。

イーロンマスク 率いるテスラはアメリカのシリコンバレーを中心とするカリフォルニア州のアーリーアダプター層に訴求し、今や電気自動車の出荷台数ナンバーワンに輝いたようですが。

後ろに追突しているアウディのドライバーは車の状態からして無事でしょう。こうやって見ると、電気自動車、燃えたらヤバイのは間違いないですし自動運転もまだまだなのかなぁと思ってしまいますね。

 

 

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