メルセデス 新型「Sクラス」の発表会場へ向かうも、そこには。。
お盆休み渋滞、始まりましたねぇ。
関東では木曜日の朝から下り線が混んでましたねぇ。
そして、
お約束の事故渋滞、各地で発生していました。不慣れな方が不慣れな土地でドライブされますからね。お互い事故しない、事故に巻き込まれないように普段より注意したいものです。
さて、8月9日のメルセデス・ベンツの
「新型S-Class」の発表会ですが、
仕事のやり繰りを何とかつけて、遅刻確定で向かいました。
その発表会の場所ですが、2017年度に開通を予定している外環道の三郷南IC~高谷JCTの特設会場(地下トンネル)ということで、
東京港区から現地(千葉県市川市)へ向かったのですが、ナビに従い小松川ICを降りてからの一般道で目的地を目指しますが遠い遠い。
そりゃ高速ないから高速を作ってる場所ってことですからねぇ。周りは「習志野ナンバー」だらけで、アウェイ感半端なくSクラスなんか一台も走ってないし心細くなってきたところで、
前が見えないほどの激しい雨が降ってきました。先日の池袋での強烈な雹が頭をよぎりましたが、セーフ。車が無事でよかった😅
やっとこさ、
工事現場の中の受付に着くとそこからスタッフが運転する送迎用のVクラスに乗り換えて工事現場、いや会場へ向かいます。
着いてみると、残念ながらすべてのプレゼンテーションは終わっており、ゲストの皆さんは送迎の車に乗り込み帰り支度、スタッフもほぼ撤収準備前という雰囲気でした。
トンネルの中にはすべてのメルセデスのモデルが展示されてました。
まあ車を見たかったので、良しとしましょう。すると何やら奇妙なテントがトンネルの中にあるではありませんか!
お約束のケータリングです。通常こういったものは大盛況で、先日のGMの時もそうでしたが、なかなかブツにありつけないものですが、遅刻の恩恵でしょうか?
中はガラガラで一人食べ放題のビュッフェ状態でした。お寿司もあったりと。でもここはダイエット中の身で我慢我慢。。
でも千疋屋のフルーツプレートが
工事現場でこんな美味しいフルーツが食べれるとは!
実はおかわりしたかったんですけど、周りにはすでに商談中のセレブ臭を漂わす子連れファミリーや、只者ではない雰囲気の初老の外国人と美しいモデル?のカップルがいて。。
がっつけませんでした。_| ̄|○
小腹を満たしたところで、
トンネル内の会場に置かれた
新型Sクラスを見てみます。基本的にスタイルはキープ路線でフェイスリフトですね。
ヘッドライトが若干小さくなりライト内の眉毛のようなLEDのラインが1本から3本に増えました。
一方でSクラスのシンボルであるセンターグリルの横のスリットの数が、4本から3本に減りましたがスリットの線自体は2本線*3本となっています。
フロントバンパー左右のエアダクトのスリットが1本から2本(AMGライン仕様)に増えました。
ぱっと見、外見はスポーティーになったのかなという印象です。こちらは新型のS560です。
こちらは私のSクラスです。個人的には外見のゴージャス感はこちらかなと。
何と言っても、最大の違いはラインナップですね。
以前のメルセデスSクラスは8車種(AMG除く)あったのが、
今回はシンプルに4車種です。
以前あったSクラスの8車種とは、
- S300h
- S400h
- S300h エクスクルーシブ
- S400h エクスクルーシブ
- S300h ロング
- S550e ロング
- S550 ロング
- S600 ロング
そして今回の4車種は、
- S400
- S560 ロング
- S560 4MATIC ロング
- S600 ロング
お気づきでしょうか?
そうです。ハイブリッドモデルが全て消えています。実は私がSクラスを購入するに当たってはプラグインハイブリッドの「S550e」も検討したのですが、完全に消えてます。追加で出てくるのかもしれませんが、これが意味するところは、世界を代表する自動車メーカーの
メルセデス・ベンツも次世代の主力モデルとして、ハイブリッドやディーゼルではなく、完全な電気自動車を考えているということかもしれません。
あとは、今回のラインナップだと、ついに通常のSクラスに待望の4駆が出たかと。個人的にはディーゼルハイブリッドに4駆が欲しかったのですが、買い替えの動機が無くなったので良しとしましょう。私の担当セールス氏によると、BlueTEC HYBRIDの「S300h」は価格が安すぎてメーカーとしては儲からない車になっていたとのことですが、あっという間に絶版車になってしまいました。
今ならさらに在庫一掃セールかもしれませんから、欲しい人(長距離&長く乗る人)にとってはお値打ち価格でメルセデスのSクラスを手にいれるチャンスかもしれませんよ。
そうそう、帰りにお土産として約1万円の革製のキーカバーもらいました。これが一番嬉しかったかも。