パテックフィリップの熱風にうなされた話の続き。
前回のパテックフィリップの話の続きです。
前回のブログ↓
ついに来た!!パテックフィリップの熱い風にノックダウン寸前!!
コンプリケーションモデルの5396
ついに出会った理想のタイプか!!
と思い陥落寸前のところまで行きました。
しかし、ここは一時の感情に流されず、ぐっと堪えて即決せずキープしてもらい他も検討することに…
ちなみにノーチラスに関しては、今回の時計探しの旅の出発時には全く気にも留めていませんでした。
何故なら、ステンレス製のエントリーモデルの割には高価だし、わざわざパテでスポーツウォッチを買うのもな~と過去に認識していたからなのです。
ちなみに3針のオールステンレスモデルの2001年の価格は税抜き113万円でした。
ところが、現在は爆発的人気でステンレス製でも300万円近くするにもかかわらず予約が殺到し、何年も待つので巷ではプレミアム価格で売買されているようです。
お店の方に聞くとステンレスモデルについては予約すら受け付けられない状況のようです。
私はローズゴールドモデルを探していたので他人事のように聞いていました。
ところが自宅でカタログを眺めているとパワーリザーブ、ムーンフェイズ、日付表示のある、通称プチコンに、ローズゴールドで革ベルトのものがあるではないですか!
コンプリケーションでは無いものの、ここにきて今まで考えもしなかったノーチラスの存在が猛烈に気になりだしました。
ノーチラスで年次カレンダーのモデルを発見しましたが、これはステンレス製しかないので断念😢
クロノグラフがついてるものもあるようですが
厚みがあるのと、経験上クロノグラフは100%使わないので保留。
というか、そもそも欲しいと思ったモデルに巡り会えるかどうかも微妙なのですけどね~(^_^;)
パテックフィリップという会社は家族経営の独立した企業であるので利益追求のためのノルマもなく、しっかりと納得のいく製品を作れる個数だけ世にデリバリーするとのこと。
どこかのブランドのように上場した途端に利益追求で生産性重視・コスト削減の結果、品質が落ちたわりには価格が上昇するなんて顧客を馬鹿にしたような自爆コースとは異なります。
ひとつのモデルにつき1年間でおおよそ作れる数が限られており、ひとつの販売店に1モデルあたり1本の年間割り当てとなるようです。
ということは、販売店で出会った1本は、まさにその年に入荷された、たった1本というわけで一期一会なのです。
ともかく、ノーチラスが気になってきたので5396を取り置きしてもらっている店に問い合わせたところ、なんと!プチコン(5712)のローズゴールドが系列店にあり、取り寄せで見比べる事ができるとのこと!!
これこそ一期一会!
よくよく考えると現在所有する革製ベルトのクラシックなタイプの時計はいずれも円形のケースなので
ここは、いっそ思い切って変化球で攻めるのもありか~と、いよいよ時計選びの旅も混迷を極めだしました 🙄
という訳で取り寄せしてもらいノーチラスのプチコンと5396との実物比較検証をしに行くことになりました。
腕2本しかないのに時計が増えても仕方ないだろ!
まだまだ自分には分不相応かな~?
本当に今すぐに時計が必要なのか?
なんて色々と自分に言い聞かせてはいますが・・・
はたして、この熱風から逃れることが出来るだろうか(^_^;)
Midas
だいぶ、うなされているようですね。
欲しいものがあるのは活力がある証拠です。
パテックは価値があると思います、行ってしまいましょう!(*^。^*)
時間が知りたいならスマホや携帯で確認すれば済む話しなのですが、やっぱりこだわっちゃうんですよね~。
カメラ趣味みたいなものなんでしょうかね?
かなり自己満の世界ではあるのですけれど、いける範囲内で価値あるベストの物に出会えるといいなぁ~と思っています。