フェラーリのオーダーメイドをカリフォルニアTでやってみると!
オーダーメイド、
昭和の時代は、学ランが流行ってましたよね、
長さや形や色まで色々ありました。まあ何と言ってもこだわりは裏地の刺繍!
そしてさらにこだわる人は、そのオーダーメイド、私の周りでは、「別注」って呼ばれてました。
裏地の色を選んで虎や龍の刺繍や文字入れたりねぇ、まさにビーバップハイスクールの世界でしたね。
これが私の最初のオーダーメイドかな。。
社会人になり、スーツを着るわけですが、最初は量販店の既製服ですね。
そして年齢、役職、年収が上がるとともにオーダーの世界へと足を踏み入れていくのではないでしょうか。
まあ、個人の世界での究極は家なんでしょうが、
何と、フェラーリにも
「テーラーメイド・プロジェクト」
なるものがあります。
488GTBのオーダーの記事でも触れたとおりフェラーリのカタログモデルでも外装色、内装の組み合わせ、ステッチやらで豊富な組み合わせがほぼ無限にあるような品揃えなんです(488GTB仮注文から本注文)が、それでも満足できない顧客のためにまさに素材から何か何まで顧客を満足させるプログラムがあるんですね。ホント凄い世界です。
まあ、人とは違う、唯一無二的なものを満たすプログラムなんでしょうね。
先日、コーンズの芝に行ってみると、そのプログラムでコーンズさんがフェラーリ本社にオーダーした
「フェラーリ・カリフォルニアT」が展示してありました。
この外装色は、Bianco Birdcageという特注collarの白で光具合で青く反射します。
そして内装も、Blu Sterlingという特注インテリア
このフロントカウルの脇下のイタリアのトリコローレはシールではなく塗装です。ホイルの色も紺でおしゃれにまとまってます。
その他オプションが盛り沢山で、主だったオプションは、ハンドリング・スペチアーレ・パッケージやお約束のLED付きカーボンファイバー製ドライバーゾーンなどでそのオプション総額が、
950万円
新車、即納で7年間のメンテナンス付きでお値段は、
3400万円
素のカリフォルニアTが2450万円ですからおよそ1000万円アップではありますが、オプションなしで買う人はいないでしょうから、この装備内容を考えると、人とは違う、カリフォルニアTが欲しい人には魅力的かもしれません。
何でも、カリフォルニアTの購入者は初めてのフェラーリとしてポルシェ911からの乗り換えが多いとのことです。
これから春へ向けてのシーズン、ボーナスがっつり貰った人は人とは違うフェラーリのオープン、アリじゃないですか?
がっつりと景気を支えていきましょう。