このポルシェ、ランボ、ベンツなら頑張れば手が届くかな??
ポルシェの新車で一番安いのは718ケイマンで、
6,550,000円
マニュアル車です。個人的にはこれならボクスターにするかなぁ。
本日は新車の話ではなくて中古車と言うより、クラシック・カーですね。余裕が出来ればこういう車を一台はガレージに納めておきたいですねぇ。
クラシック・フェラーリはとんでもない価格になってますので、かなり頑張れば買えるかもしれない??と思った3台を本日はご紹介したいと思います。
まずは、
Porsche 356
戦後初のポルシェのモデルで何と1965年まで様々なタイプがありかなりの台数(7万台以上)が生産されましたから探せば確実に見つかるかと。お値段もお手頃かと。
こちらは2017ペブルビーチ・コンクールデレガンスの
「Postwar Open」のクラスで優勝した
1952 Porsche 356 Reuters Cabriolet
内装も完璧に綺麗でした。さすが賞を取るクオリティで今回の受賞でさらに箔が付くのでしょう。
この車は、ポルシェ356プレAカブリオレの初期モデルで1952年にアメリカで売られた4台の中の1台だとかで、おいくらするんでしょうねえ。カブリオレは別格だからなぁ。
続いて、
Lamborghini Miura
カウンタックも良いのですが、できればミウラが欲しいです。スーパーカー世代にはど真ん中の車ではないでしょうか!
1966年3月のジュネーブ・ショーでデビューしたわけですがこのP400ミウラを開発したのは、
ジャンパオロ・ダラーラのチームです。
彼は元々、フェラーリにいたんですよ。ランボルギーニに誘われ若干27歳にしてチーフエンジニアを任され開発チームの面々は全て20代の若者たちだったそうです。そして社主のフェルッチオ・ランボルギーニに秘密にして作った意欲作がミウラなんですね。
公道用ミドシップとしてのスーパーカーの歴史の始まりは、ランボルギーニ・ミウラからです。
1969 Lamborghini Miura P400 S
何と言っても、美しいボディラインです。エンジニアリング的には色々とネガも指摘される車ですが、とにかくカッコいい、これに尽きる車ですね。
闘牛を模ったエンブレムもたまりませんね。
こちらは先ほどのポルシェ356に比べれば台数が少ないのですが、日本でも探せばありますねえ。10年前は4000万円くらいでしたが暴騰しましたねぇ。とにかく持ってる人と仲良くしておくことでしょう。あるいはオークションか。。こちらは億超えは覚悟ですね。
都内に1億円投資して一戸建てを買うなら今後の日本の人口動態を見ても需給が締まっているこちらの方がはるかに資産価値は上となるでしょう。
最後に、
Mercedes-Benz 300 SL
ご存知メルセデス・ベンツのSLの初代モデルです。「SL」ってドイツ語で軽量スポーツカーって意味なんですね。今では想像もできませんが。
この時代のSLはバリバリのスポーツカーでフェラーリと競うほどだったとか。現在のF1のルーツもこのあたりにあるような。。
こちらは「Postwar Preservation」のクラスで見事優勝した車です。
1963 Mercedes-Benz 300 SL Roadstar
このロードスター、ちょうど審査員が色々と車をチェックしているところでした。初代のクーペボディは有名なガルウイングドアとなります。
このドアのサイドシルの広幅を見るとこの車がスポーツカーであることがよくわかりますね。
生産台数が3000台以上あるのでランボルギーニ・ミウラよりは探しやすいのかなと。。このコンディションだと相当な価格がしそうですが。。賞も取ったしね。
まあ300SLでなくとも廉価版の190SLなら生産台数が2万6000台近くなので手頃な価格で見つかるかなぁと。
さらに2代目の230SLなら、さらに流通量も多いようですしね。普段乗りも出来そうだしなぁ。。
こういう車で代官山の蔦屋に行くのもありかなぁ。。