フェラーリで自分の限界を知る&楽しむ!
GWいかがお過ごしでしょうか?
高速道路の空いてる時間帯は、覆面パトカーが多いですね。
捕食された車を頻繁に見かけました。どちらかというと、餌食は慣れないドライバーの代表格?ファミリーカーでしたね。
追い抜く時の走行車線のクラウンは要チェックが常識ですよね。特にトラックの前を走るクラウンやマークXは。
高速バス停付近に停まってサイン中の覆面クラウンの横目で見ながらフェラーリで😁
私が向かったのは、富士スピードウェイ
4月29日、コーンズ・モータース主催の
「CORNES CIRCUIT EXPERIENCE ‘Secondo’」が開催されました。
今回で10回目となるそうでフェラーリオーナーには大人気のイベントです。
ポイントは自分のフェラーリで安全に楽しくサーキットを走ると同時にドライビングのレベルアップです。
富士スピードウェイのショートサーキットと広大な駐車場を午前と午後に使いわけます。お昼はクリスタルルームで美味しいイタリアン、ただし食べ過ぎは禁物ですが。
P2駐車場ではActive Safety Drivingを中心とした内容のレッスンで、ハンドリングやドリフトコントロールといったドライビングテクニックの向上を目的としたプログラムを楽しみ、最後に参加者全員による恒例の一発勝負のタイムアタック大会。
ショートサーキットでは、コーナリングを正しく学べる先導走行と、アクセル全開のフリー走行を体験できます。
参加者は、全部で36台でした、確か。
GWということもあるのでしょう、本来なら、東京・神奈川方面からの参加者が大多数を占めるのですが、ナンバーを見ると、
名古屋方面はもとより大阪からの参加者も多くてびっくり! 奥様同伴の方が多かったのですが、残念なのは女性ドライバーが今回はいらっしゃらなかった事かなぁ。
参加車両は、488を中心に458、スペチ、F12、カリフォルニア、F430等、正確に数えたわけではありませんが、488が最大勢力でしょうか。
クラスは、まずは経験者中心のブラックチームと初参加中心のレッドチームに分けられました。
ブラックチームは、午前はショートサーキットです。
チームはさらに3班に分けられ、プロドライバーの先導によるサーキット走行を2本とフリー走行1本(タイム計測はナシ)でした。
1班が6台となりますから、先導者が1台だと実際、ラインもクソもわかりませんが、今回このプログラムが凄いなと思ったのは、3台に1台の先導車がつきました。
つまりコース上には8台となるのですが、2つのグループが距離をとって走りますから、混雑感がない。
さらに1コマの走行の中で先導車の後続車を入れ替えていきますから確実にプロの後ろを参加者全員が走れたのでプロのライン取りがよくわかり勉強になりましたよ。
先導車の後続車の入れ替えはコース上ではなく誘導にもとづきパドックに一旦入っての入れ替えで非常に安全でした。先導車の後続車のプッシュ次第で先導のプロドライバーの方もペースを上げたり下げたりしてくれたので、ストレスなく楽しめましたね。
先導車の後続にどうしてもペースが合わない車がいると、ストレスがお互い溜まり危険なのですが、班は車種や経験別に分かれてましたし後続も入れ替わるのでこれはかなり良かったです。プログラムの進化を感じました。グッジョブ!
さらに3本目のフリー走行ですが、なんと20分もの時間がありましたから、皆さん満足だったようです。
私はタイヤがヤバかったのでそんな長時間走れないだろうと思い、後半の10分強のチャレンジとしました。予想通りパドックに戻る車もあり、走りやすかったですね。
走行後、プロドライバーの方と話したら、「みなさん、フェラーリで攻めますねぇ」とさらに「皆さん、マナーが良いのでびっくり」との事でした。
さすがフェラーリオーナー👏
このブラックチーム、どうやらサーキットを走りこんでる人が多そうでした。
私自身、走っていて危険な感じは全くしませんでしたね。皆さん熱い走りをしながらもクールでしたよ。譲るところは譲る、抜くところで抜くと。
あっという間に、午前の部は終了となりました。