メルセデスSクラスがBMW M3と峠道で遭遇、バトルしてみたら。。

GWの陽気の良い日に、友人から真鶴半島にある彼の数千坪の山林にBBQに来ないかと誘われまして。。

別荘といってほしいのですが、建物は物置と廃屋だけの山林だと言うので、

さてどうするかなぁと、真鶴駅まで電車で行けば飲めるけど。。陽気の良い中、車でドライブがてらに行くのもありかなぁと思いまして、フェラーリで行こうかと。。

「フェラーリで行けますか?」と聞くと「絶対無理」だと、

その場所は道路は狭く、最後は崖を下りるような未舗装だということで。。

GWの東名高速の下り車線は大渋滞ですから、富士山麓にある山荘に前泊してからドライブがてら行くことにしました。フェラーリは無理だったので、万能車の「アウディ・A6オールロード」かなと思ったのですが、今回はメンバーからカーシェア調達できず。。

そこでメルセデス・ベンツS300hで向かうことに。。

まずは道の駅「須走」で一服、富士山が綺麗でした。

メルセデスベンツS300h@道の駅「須走」

メルセデスベンツS300h@道の駅「須走」

ここから、国道138号、別名が「箱根裏街道」をひたすら走っていきます。

東名高速道路の御殿場ICの近くの「御殿場プレミアムアウトレット」を過ぎたらいよいよ箱根への登り道で静岡県と神奈川県の県境にある乙女峠を目指します。

メルセデスS300hのエアマチックサスペンションの設定は「スポーツ」に設定。S300hではコンフォートかスポーツの2択です。

Sクラスロングのショーファーパッケージで重いボディですが、ディーゼルハイブリッドの力強いトルクでグイグイと加速していきます。

S300h意外とやるじゃない。。

乙女峠を過ぎたところで後方にいかにも走りそうな黒のBMWの3シリーズのMスポーツが迫ってきます。私の前には車がいないので若干煽られ気味で加速していきます。そして箱根ガラスの森美術館をすぎると、前方にシルバーの

BMW M3がゆったりと流してました。後ろから見てもカッコいいですね。雰囲気あるなあと。

後ろからいいペースでやってきたベンツとBMWが追いつくと、M3が猛然と加速モードに入ります。

このあたりの道は下りのワインディングですがそれほどRがきついコーナーではありません。私も下りでアクセルを入れM3についていきます。どんどんペースが上がっていきます。S300hですがコーナーも悪くありません、意外と攻めれるねぇ。エアサスやるなあと、ブレーキもロック手前までややハードに踏みますが安心感ありで。ちょっとびっくり!

気づくと後ろの3シリーズは見えなくなってました。おそらく同乗者(女性)がいたからだと思いますが。。同乗者からのブーイングありますよねぇ。皆さんも。

M3はさらにペースを速めますが、公道で下りですからね。S300hはついて行けましたよ。

M3とのランデブー走行は宮ノ下まで続きました。はいあの箱根駅伝で有名なところですよ。ここからはもう前が詰まってました。もちろんM3が本気で走ればついていけるわけはないのですが、BMW M3のドライバーの方もメルセデスSクラスの走りにびっくりしたのではないかなと思います。

私も正直、びっくりしました。高速道路でのクルージングにおける加減速はもちろん十分なのは経験済みなのですが、ワインディングでもここまで走れるとは驚きでした。

さらに驚いたのは、いざ真鶴の現地の山林についてみると、道と呼べるようなものはない。ここは入れるの??って感じでヤバい雰囲気が。。

路上に車を放置しようかと思って電話してみると「レンジローバーは入れたよ」と。つまり幅は大丈夫ってことねってことでエアマチックサスペンションでS300hの車高を上げていざトライ。360度カメラも使って慎重に崖道を下りていきます。

本来ならこういう場所こそメルセデスGクラスの出番なんですがねえ。

メルセデス・ベンツGクラスの魅力とは??

ミッションコンプリート、どこにもぶつけず下も擦らずに到着です。Sクラスこれで四駆ならなあと。

相模湾を眺めながらのBBQを堪能させていただきました。

相模湾を望む

相模湾を望みながらのBBQ

海風が気持ちよかったですねぇ。

 

帰りは夕方になったので、大事な先輩お二人を後部座席に乗せてお約束の舟盛りってことで、

真鶴半島の「うに清」

うに清の舟盛り

うに清の舟盛り

帰りは箱根裏街道の逆ルートのワインディングを飛ばして帰りました、行きより道路は空いていたので、自信が確信になりました。

メルセデスSクラス、ワインディングも意外とイケます。実は結構速いですから侮らない方がいいですよ。

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